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「のまタコ」キャラ展開? ひろゆき氏、エイベックスに公開質問状

» 2005年09月25日 18時48分 公開
[ITmedia]

 ヒット中のCD「恋のマイアヒ」に使用されているキャラクター「のまネコ」がインターネット上のアスキーアートキャラクター「モナー」に似ているとの指摘が相次いだ問題に絡み、「2ちゃんねる」管理人のひろゆき氏は9月24日付けで、エイベックス・グループ・ホールディングスに対する質問状を公開した。

photo 「2ちゃんねる」トップページ

 質問状によると、「のまタコ」=写真=というキャラクターの独自展開を考えており、「商標登録とグッズ展開にあたり何も問題がないことを確認致したくご連絡差し上げました」という。質問状に対して7日以内に返事がない場合は黙認されたと解釈する、とした。

photo 質問状と「のまタコ」

 「のまタコ」は、エイベックス所属の浜崎あゆみさんのシンボルマークによく似ているが、「伝統的な馬の鞍につける水袋の紋章にインスパイヤされてキャラクター化され、VIPPERが今回の風刺にあたって新たなオリジナリティーを加えてキャラクター化したもの」だという。

 「のまネコ」問題をめぐっては、エイベックスが今年3月に発売したCD「DISCO-ZONE〜恋のマイアヒ〜」を発売。9月になって、同CDのムービーに登場するキャラクターを「のまネコ」として、エイベックスネットワークスがキャラクターグッズの販売を始めた。同社サイトにはコピーライト表記もあったことから、「ネット上のキャラクターを改変して金儲けに使うのは納得できない」などとネットユーザーが反発した。

 同社は8日、同社サイト上に「『モナー』などのアスキーアートにインスパイヤされて映像化され、当社と著作権管理会社が商品化にあたって新たなオリジナリティを加えてキャラクター化したもの」などとしたコメントを発表。さらに「皆様において『モナー』などの既存のアスキーアート・キャラクターを使用されることを何ら制限するものではございません」としたが、「当たり前だ」とユーザーの怒りに油を注ぐ結果となった。

 「のまネコ」について商標登録が申請されていたことも分かり、23日にはエイベックスグループの持株会社であるエイベックス・グループ・ホールディングスがコメントを発表。「今回出願した商標につきましては、あくまでもグッズとして展開されるキャラクターの『のまネコ』のみであり」、「モナーの利用に対して権利を主張することは一切ありませんし、他のアスキーアート(例:しぃ、モララーなど)に対しても同様です」とし、あくまで「のまネコ」に限定した商標登録申請であり、他のアスキーアートの使用を制限するものではないと説明した。

 その上で「今回モナーを始めとするアスキーアートキャラクターを愛し育ててきたみなさまに対する配慮が足りなかったことは、エイベックス・グループとして反省いたしております」と謝罪した。

 ひろゆき氏が公開した質問状では、「のまタコ」について出願するという商標は「あくまでもグッズとして展開されるキャラクターの『のまタコ』のみであり、当然のことではありますが、わたしたちが、『浜崎あゆみロゴ』の利用に対して権利を主張することは一切ありません」と説明。これまでのエイベックス側のコメントを逆手に取った形だ。

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