プリンタの達人がA3インクジェット複合機「MFC-J6973CDW」をおススメする理由これがA3の決定版(2/4 ページ)

» 2016年02月29日 10時00分 公開
[小川夏樹PR/ITmedia]
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速いだけじゃない! 使い勝手も良し!

 MFC-J6973CDWの本体サイズは553(幅)×433(奥行)×310(高さ)ミリで重量は約16.5キロだ。このサイズ、A3対応のインクジェット複合機としては非常にコンパクトである。A3対応機でありながら重量約16.5キロと軽いのは、インクジェットであればこそだ。基本的に二人以上での設置が推奨されているが、大人の男性であればひとりで設置することも難しくはないだろう。

 複合機は、PCからの印刷やスキャナーとしての利用だけではない。コピーやFAXなど本体側で直接操作したときに作業がしやすいかも重要だ。

 また用紙サイズの切り替えが楽にできるA4/A3伸縮型給紙トレイは、それぞれが250枚用紙を格納できる。これに手差しトレイの1枚を加えると最大501枚とビジネス向けのプリンタとして必須とされる500枚給紙をクリアする。

インクコストがさらに安く!

 インクコストは一般的なA4カラー文書で約6.1円/枚、A4モノクロ文書で約1.4円/枚となっている。各部の見直しの結果、前モデルと比べて約0.2円/枚、さらに安くすることに成功している。本体の印刷耐久枚数の10万枚を印刷したと仮定すると、前モデルに対し2万円の節約となる。

 また、前モデル同様大容量ブラックインクが用意されておりモノクロメインで使ってもすぐにインクが切れてしまうということもない。さらにカラーインクがなくなってしまってもモノクロだけで最大約30日間「クロだけ印刷」機能を使うことが可能だ。

モノクロ印刷に偏りがちなビジネス用途を考慮して、オプションで大容量ブラックインクも用意。最大30日という長期間にわたって「クロだけ印刷」ができるのもブラザーならではの強みだ

使いやすいUIと見やすい操作パネル

 操作パネルはスマートフォン風のタッチ&フリック操作に対応したUIを搭載している。画面上のアイコンに従ってタッチするだけで様々な機能を直感的に使うことができるようになっている。

操作パネルはタブレットでなじみ深いタッチ&フリック操作に対応する。直感的な操作が可能だ

 また、普段よく使う機能を「お気に入り」として最大18件登録しておくことができるので、よく行う作業を登録しておくことで業務効率を高めることができる。

 実際に使ってみた感想であるが、液晶ディスプレイのサイズは3.7型、明るさも十分あり、表示も見やすい。そしてタッチ操作時の反応であるが操作メニューがサクサクと快適に動いてくれる。iPhone 6s/6s Plusといった最新スマホの反応に慣れた人でもストレスを感じることはないだろう。

 パネル上のメニュー項目は、直感的に理解しやすいようにまとめられており、コピーやスキャンなどで本体の操作だけで、かなり複雑なことが行えるようになっている。こうした使い勝手の良さは、同シリーズが長い間培ってきた特徴といえ、最新のMFC-J6973CDWも、もちろんその使い勝手の良さを受け継いでいる。

メニューパネルは、操作時にテンキーが点灯し、視認性を改善。パネルを引き出して角度がつけられるので、背が低いテーブルにMFC-J6973CDWを置いても画面を見やすい。こうしたユーザーに対する細かい配慮は、長年この分野をリードしてきたブラザーならではだ

モバイル&クラウド対応も強化

 クラウドサービスやモバイルとの連携機能も見逃せないポイントだ。EvernoteやDropBox、SkyDriveといったクラウドサービスに本体だけでアクセス可能になっている。スキャンしたデータをクラウド上にアップしてくれるので、外から連絡をして資料をスキャンしもらい、そのままスマートフォンやタブレットで閲覧するなど活用の幅は広い。

 さらに「ファクスクラウド転送」機能が追加されており、届いたFAXをあらかじめ登録しておいたクラウドサービスに自動転送してくれる。複数で共有しておけば、外からFAXの確認ができる。特定のメールアドレスにFAXデータを送信できるので、全員に配信されるアドレスを用意しておけば、クラウドを利用せずにメールだけで届いたFAXの確認が行える。

 ほかにもMFC-J6973CDWを存分に活用できる機能としてWi-Fi DirectやNFCといったスマートデバイスからのワイヤレスプリント、Brother iPrint&Scan、AirPrintのサポートや「スキャン to Office文書」「手書きトリミングスキャン&コピー」でといった紙資料を簡単にデジタル化して活用する機能など、MFC-J6973CDWをフルに活用できるさまざまな方法が提供されている。

作業およびメンテナンを本体手前だけで完結させるフロントオペレーション

 これはMFC-J6973CDWだけに限ったことではないのだが、ブラザー製品は、一連のメンテナンス操作(インク交換、用紙の補充)を本体前面側から行えるフロントオペレーションを採用している。MFC-J6973CDWも例外ではなく、本体前面側だけで操作が完了するため、プリンタ本体を極力壁に近づけて配置することができるようになっている。

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提供:ブラザー販売株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2016年3月31日