Thermaltake、メンテ性重視のキューブ型ゲーミングケース「ARMOR A30i」
アスクは、Thermaltake製となるキューブ型ゲーミングPCケース「ARMOR A30i」の取り扱いを発表。一部アルミパネルの採用で軽量化を実現した。
アスクは9月27日、Thermaltake製となるキューブ型ゲーミングPCケース「ARMOR A30i」の取り扱いを発表、9月28日に発売する。カラーバリエーションはブラック/レッドの2色を用意。価格はオープン、予想実売価格は1万4980円前後だ。
ARMOR A30iは、microATX/Mini-ITXマザーの設置に対応したキューブ型PCケースで、同社製従来モデル「Armor A30」をベースに本体素材の一部をアルミ製に変更。重量は従来モデル比で約1キロ軽減されている。
本体仕様はほぼ従来同様で、長寸のグラフィックスカードの設置にも対応(奥行き350ミリまで)。メンテナンス性に優れているのも特徴で、マザーボード/電源/ストレージ部のトレイはそれぞれ個別に取り外すことが可能だ。ドライブベイは5インチ×2、3.5×1、3.5インチシャドー×2、2.5インチシャドー×2を装備。冷却ファンは前面9センチ角×1、天板20センチ角×1を備えた。本体サイズは291(幅)×456(奥行き)×266(高さ)ミリ。
またアスクは、Thermaltakeのミドルタワー型PCケース「Chaser A21」を9月28日に発売する。価格はオープン、予想実売価格は6980円前後だ。
同社製ゲーミングPCケース「Chaser」シリーズの下位クラスモデルで、フロントはメッシュパネルを採用。冷却ファンは最大6基までのファンを設置可能となっている(標準は背面12センチ角ファン×1)ほか、簡易水冷キットのラジエータも装着可能だ。
ドライブベイは5インチ×3(うち1段は3.5インチと排他)、3.5インチシャドー×6、2.5インチシャドー×1を備えた。本体サイズは195(幅)×497(奥行き)×427(高さ)ミリ。
関連記事
- サーマルティク、ゲーミングデザインのキューブ型PCケース「Armor A30」
日本サーマルティクは、ゲーマー向け設計を採用したキューブ型PCケース「Armor A30」など2製品を発売する。 - Thermaltake、E-ATXマザーにも対応するフルタワー型ゲーミングケース「Chaser A71」など2製品
アスクは、冷却性/拡張性を重視したフルタワー型筐体採用のゲーミングPCケース「Chaser A71」、およびミドルタワー型ケース「Chaser A41」シリーズの取り扱いを開始する。 - アスク、Mini-ITX対応ミニタワーケース「SD101」
アスクはThermaltake製のミニタワー型PCケース「SD101」を発売する。コンパクトなサイズながら拡張性も確保した。 - アスク、静音性に優れたミドルタワーケース「Urban S41」
アスクはThermaltake製のミドルタワー型PCケース「Urban S41」を発売する。サイドパネルに吸音材を採用するなど、静音性を高めた仕様を特徴とする。 - Thermaltake、カラバリ3色を取り揃えたスタンダードミドルタワー型ケース「Chaser A31」
アスクは、Thermaltake製となるミドルタワー型PCケース「Chaser A31」シリーズの取り扱いを発表した。 - PCゲームチームを日本でも:Thermaltake、日本出荷予定の製品を公開
Thermaltakeは、2013年前半にリリースする予定の製品概要について、日本の関係者に紹介した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.