Thermaltake、E-ATXマザーにも対応するフルタワー型ゲーミングケース「Chaser A71」など2製品
アスクは、冷却性/拡張性を重視したフルタワー型筐体採用のゲーミングPCケース「Chaser A71」、およびミドルタワー型ケース「Chaser A41」シリーズの取り扱いを開始する。
アスクは8月5日、Thermaltake製となるフルタワー型PCケース「Chaser A71」、およびミドルタワー型PCケース「Chaser A41」シリーズの取り扱いを発表、8月10日に販売を開始する。価格はオープン、予想実売価格はChaser A71が1万9800円前後、Chaser A41シリーズが1万6800円前後。
Chaser A71は、E-ATXおよびATX/microATXマザーボードの搭載に対応したフルタワーサイズのPCケースで、サイドパネルに大型アクリル窓を備えたゲーミングモデルだ。冷却ファンは、20センチ角ファン3基(前面/天板/側面)と12センチ角ファン1基の計4基を標準で装備。天板側ファンを取り外すことで、240ミリサイズの水冷用ラジエーターを装着することができる。
ドライブベイは5インチ×3、3.5インチ×1、2.5/3.5インチシャドー×5を装備。また天板側に、ベア2.5/3.5インチSATA HDDを直接挿入できる“ドッキングマウンタ”も1基備えた。フロントインタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×2、オーディオ入出力を装備。本体サイズは221(幅)×565(奥行き)×537(高さ)ミリ、重量は10キロだ。
Chaser A41シリーズは、ATX/microATXマザーを装着可能なミドルタワー型のゲーミングPCケースで、カラーバリエーションとしてブラック/ホワイトの2モデルをラインアップした。側面に大型アクリル窓を装備、冷却ファンは天板に20センチ角ファン×1、前面/背面にそれぞれ12センチ角ファンの計3基を装備した。Chaser A71と同様に、天板側ファンを取り外して水冷ラジエーターを取り付けることも可能だ。
ドライブベイは5インチ×4、3.5インチ×1、2.5/3.5インチシャドー×5を備えた。フロントインタフェースはUSB 3.0×2、オーディオ入出力を装備。本体サイズは252(幅)×511(奥行き)×495(高さ)ミリ、重量は8キロ。
関連記事
- アスク、Mini-ITX対応ミニタワーケース「SD101」
アスクはThermaltake製のミニタワー型PCケース「SD101」を発売する。コンパクトなサイズながら拡張性も確保した。 - アスク、静音性に優れたミドルタワーケース「Urban S41」
アスクはThermaltake製のミドルタワー型PCケース「Urban S41」を発売する。サイドパネルに吸音材を採用するなど、静音性を高めた仕様を特徴とする。 - Thermaltake、カラバリ3色を取り揃えたスタンダードミドルタワー型ケース「Chaser A31」
アスクは、Thermaltake製となるミドルタワー型PCケース「Chaser A31」シリーズの取り扱いを発表した。 - PCゲームチームを日本でも:Thermaltake、日本出荷予定の製品を公開
Thermaltakeは、2013年前半にリリースする予定の製品概要について、日本の関係者に紹介した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.