ITmedia プロフェッショナル モバイル協力 特別セミナー：第3回　スマートフォン向けサービス最前線――トレンドと未来像

山下哲也氏- NTTドコモ

　1989年NEC入社。海外向け携帯電話の無線システム開発に従事。1997年にモトローラに入社、第3世代携帯電話システム(3G)の無線技術仕様に関する国際標準化業務に貢献。1999年にドコモに入社、FOMAパケット通信サービスの開発、及び海外iモード開発・展開に従事後、米国MIT Sloan Fellowsに留学、2007年MBAを取得。2007年DoCoMo USAニューヨーク本社勤務を経て、2008年7月より現職を務める。新たな携帯デバイスの基盤であるアンドロイドを中心とするオープンOS系のビジネス開発を推進中。

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鴨志田博礼氏- KDDI

　1989年、DDI（現KDDI）に入社。移動体通信事業本部にて、セルラー端末の需給システム構築、音声系ネットワークサービスの推進業務などに従事した後、1998年よりEZwebサービスにおけるコンテンツ関連ビジネスの立ち上げに従事。2003年より約6年間に亘りモバイルECビジネスの立ち上げ、拡大を担当し、2010年4月よりコンテンツビジネス部長としてスマートフォンビジネスの拡大に従事。

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柴田真人氏- ハドソン

　1987年ハドソン入社。営業、開発、プロデュースを経て1999年にモバイル事業部の立ち上げに参加。iモードの着信☆あぷり♪や着メロ取り放題100円などのサービスを立ち上げ、2007年からはiPhoneおよびAndroidの事業の立ち上げを行い、今に至る。

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越川慎司氏- マイクロソフト

　大学卒業後、国内通信キャリアにて営業、エンジニア、サービス開発に従事。欧米の通信会社への転職や、インターネットサービス会社の起業を経て2005年7月にMicrosoft Corporation (米国本社)に入社し、ExchangeやVoIPなどコミュニケーション製品を担当。現在は日本市場においてWindows Mobileのビジネス全般を統轄している。

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末吉隆彦氏- クウジット

　慶応義塾大学大学院理工学研究科計算機科学専攻修士課程修了。1992年ソニー株式会社入社。ソフトウェアプロジェクトリーダーとして、VAIOC1などのノートPC商品化に尽力する。2005年よりソニーコンピュータサイエンス研究所勤務。Wi-Fi電波による位置推定技術を利用したロケーションウェア「PlaceEngine」のサービス立ち上げと企画運営を行う。

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馬場功淳氏- コロプラ 代表取締役社長

　九州工業大学卒業後、大学院博士課程の2003年にPHS「AirH"Phone」向けに個人サイト『コロニーな生活』を開発。2005年『コロニーな生活☆PLUS』の提供を開始。「位置ゲー」のパイオニアとしてサイトを個人運営しながら、IT企業にて勤務していたが、2008年に株式会社コロプラを設立。「位置」×「エンターテインメント」が融合した新しい世界を創り、移動の創出から地域・日本が元気になることを目指している。

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増田有孝氏- ユビークリンク

　慶応義塾大学工学部卒業後、野村総合研究所入社、主として経営コンサルティングに従事、著書に「2010年日本の経営」など。経営システムコンサルティング部長などを経て、2007年8月、野村総合研究所100%出資の株式会社ユビークリンクを設立して、代表取締役社長に就任。
　スマートフォンナビNo.1を目指して、携帯電話やスマートフォン向けナビゲーションサービス「全力案内！」を提供。タクシーや全力案内！ナビ利用者をセンサーにした、独自のプローブ交通情報を生成・活用。ナビの渋滞や旅行時間の正確さを強みに、サービスを拡張中。

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細金正隆氏- 電通

　上智大学 経済学部 経済学科卒。1981年より電通クリエーティブ局にて約15年コピーライター、CMプランナーとしてエアラインや自動車など数多くの広告キャンペーンを担当。インターネット黎明期から、企業の課題解決の一環として、TOYOTAをはじめ大手新聞社などの企業サイトの立ち上げに参画。現在はコミュニケーション・デザイン・センターにおいて統合戦略の立案とクリエーティブディレクションを行う。またモバイル表現研究所の所長ならびにモバイルコミュニケーション開発部部長として、モバイル領域のコミュニケーション開発にも注力している。
　広告電通賞 ACC賞 ロンドン広告賞 東京インタラクティブアドアワードなど受賞。2003年〜2006年ロンドン広告賞審査員、立教大学 兼任講師、城西国際大学大学院 ビジネスデザイン研究科 講師。

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井口尊仁氏- 頓智ドット

　立命館大学文学部哲学科卒。ソーシャルネットの未来に魅了されて株式会社デジタオを1999年に創業。さらに現実空間のソーシャル化を志向して頓智・株式会社を2008年に立ち上げる。同年2009月に「セカイカメラ」のコンセプトをTechCrunch50にて発表、その1年後に日本にてリリースし、2009年12月には世界77カ国に向けてセカイカメラをローンチ。未来ビジョンを現実化するための頓智に総てを賭ける毎日。

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川岸滋也氏- 株式会社ミクシィ

　慶應義塾大学経済学部卒業。1999年、株式会社NTTドコモに入社。コンテンツ開拓やポータル運営、Webサービスの立ち上げ等、PCからモバイルまでネット事業全般に携わる。2008年7月、株式会社ミクシィに入社。mixi Platformを活用したプラットフォーム戦略の検討やそれを活用した各種アライアンスを推進。その主軸となるmixiアプリのプロジェクトマネージャーを経て、2010年7月、現職に就任。

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中川具隆氏- USTREAM Asia

　USTREAM AsiaのCEO。ICT業界に深く携わっており、日本NCRにおける初めてのPC独自企画開発、キヤノン販売在籍時のApple Macintoshの日本語化、Microsoft製品の独占販売権の獲得およびExcelの日本語化、hpコンシューマPCの商品仕様策定などを手掛ける。2000年、ソフトバンクグループに加わり、ICT商品の仕入れ・マーケティング本部長や関連会社の取締役/社長を歴任。現在はソフトバンクグループのコンテンツ領域の窓口であるTVバンクの社長を兼任する。

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畑村匡章氏 ディー・エヌ・エー

　大学を卒業後、大手情報通信企業を経て、2004年にDeNAに入社。モバゲータウン、ミニネーションの立ち上げに関わる。

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杉本誠司氏 ニワンゴ 代表取締役社長

　株式会社ドワンゴにてモバイル向けのビジネスツールや電子書籍サイト、などの新規事業を担当し、メールポータル「ニワンゴ」の立ち上げに携わる。株式会社ドワンゴニコニコ事業本部アライアンス事業部部長兼業務本部広報・IR室広報室長、株式会社ニワンゴ代表取締役社長、株式会社スカイスクレイパー取締役（現任）。

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神尾寿氏- ジャーナリスト

　学生時代からIT専門誌の契約ライター、大手携帯電話会社の嘱託プランナー（新ビジネス／マーケティング担当）などを経験し、1999年にジャーナリストとして独立。モバイル・通信分野と自動車・交通分野を中心として、技術やサービス、カルチャー、ビジネスの動向について取材を行っている。異業種・異業界をクロスオーバーで相互分析し、業界やトレンドの動向や新たな成長領域に着目することを得意とする。

　現在はジャーナリストのほかに、メディア／コンサルティング会社 IRIコマース＆テクノロジー社および調査会社イード社の客員研究員。モバイルビジネスのアドバイザーやコンサルタントとして活動。また、日本カー・オブ・ザ・イヤー（COTY）選考委員、国際自動車通信技術展 企画委員長、モバイル・プロジェクト・アワード選考委員などを務めている。

　著書は「次世代モバイルストラテジー」(ソフトバンククリエイティブ)、「自動車ITS革命」(ダイヤモンド社)、連載は「ITmedia プロフェッショナル モバイル」「ビジネスメディア誠」、「レスポンス」、朝日新聞 beなど幅広く展開する。ほかにも新聞各紙、ビジネス誌への執筆や、講演活動などを積極的に行っている。

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