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ソフトバンクのメガソーラー計画が前進、北海道の工業団地にも建設:電力供給サービス
日本全国に合計200MWという大きな目標に向かって、日本各地で太陽光発電所の建設を続けているSBエナジーが、北海道の白老町にメガソーラーを建設することを明らかにした。
ソフトバンクの関連会社で、太陽光発電事業を手掛けているSBエナジーは、北海道白老郡白老町に大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建築すると発表した。白老町はメガソーラー設置計画を立て、事業者を公募していた。SBエナジーは公募に応募し、事業者に選ばれた形になる。
建設予定地は白老町にある「石山工業団地」内の未利用地(図1)。広さは約5万800m2。ここに出力約2.7MW(約2700kW)のメガソーラーを建設する。SBエナジーはこの土地を賃借してメガソーラーを運営する形を採る。メガソーラー事業者公募開始前に白老町がまとめた「白老町メガソーラー設置運営事業者募集要項」によると、工業団地内の土地の貸付金額は年間で1m2当たり110円となっている。
SBエナジーはこれから設計、調達、建設を担当する事業者を選定し、早期に建築を開始するとしている。先に挙げた白老町メガソーラー設置運営事業者募集要項を見ると、契約の締結と土地貸付を2012年11月の予定としている。稼働開始は2013年の早い時期になりそうだ。
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