iTunes、米国でP2Pしのぐ人気確立
Apple Computerの有料音楽ダウンロードサービス「iTunes」は米国でほとんどのP2Pサービスをしのいで高い人気を確立していることが、NPD Groupが6月7日発表した調査で分かった。
この調査ではネットを利用している米国の世帯を対象に、今年3月中の有料ダウンロードサービスおよび無料のP2Pサービスからのデジタル音楽入手状況を調べた。
それによると、利用世帯が最も多かったのはP2Pサービスの「WinMX」で210万世帯。iTunesは170万世帯で2位に入り、P2Pサービスの「LimeWire」と並んだ。以下、Kazaa、BearShare、Ares Galaxyに次いでNapsterが7位、Real Player Storeは9位に入っている。
3月中に有料音楽ダウンロードストアを利用した世帯は全体の4%で、年齢層は30代以上が多数を占めていた。若い層ほどP2Pサービスの利用が多い半面、年齢層が高くなると音楽業界が違法ファイル交換を相手取って起こしている訴訟を気にする傾向が強かったという。
iTunesを筆頭に、有料サービス3つがP2Pと並んでトップ10入りしたことについて、NPDのアナリストは「デジタルダウンロードストアは、違法ファイル交換に代わる魅力的かつ経済的な代替として存在を確立したようだ」と分析している。
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