KDDI、AI特化の新会社「KDDIアイレット」 2028年度には3000人規模へ
KDDIは2月6日、AI開発に特化した新会社「KDDIアイレット」を設立すると発表した。KDDIの中間持株会社であるKDDI Digital Divergence Holdings(東京都港区)と、同社の子会社で、クラウド事業などを手掛けるアイレット(東京都港区)を合併する形で、4月1日から始動する。2028年度には人員を3000人規模まで拡大する予定。
KDDIアイレットでは、アイレットのクラウド事業を中心に、KDDI本体の営業やシステムエンジニアリング機能の一部を統合する。KDDI Digital Divergence Holdings傘下の企業が持つ専門的な知見や技術力も集約し、AIの開発から運用まで一気通貫での提供を図る。
合併では、アイレットが存続会社となり、KDDI Digital Divergence Holdingsが消滅する。これに伴い、KDDI Digital Divergence Holdings傘下の企業の株式はアイレットに移る。なお同傘下には、AI開発企業ELYZA(東京都文京区)などがある。
KDDIは、1月に稼働した大阪堺のデータセンターなどの拠点を整備し、同社の通信基盤と組み合わせてAI事業を推進している。一方、AIの社会実装には複数のクラウドサービスを統合する技術が不可欠と判断。同技術に強みを持つアイレットを中核に据え、KDDIアイレットを始動するという。
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