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「名字が中村そう」「サウナ好きそう」──AI生成した架空の人物に偏見をぶつける企画展 クラファン開始
生成AIで作成した架空の人物写真に「名字が中村っぽそう」「学生時代は吹奏楽部っぽそう」などの“偏見”をぶつける──京都大学出身者などからなるボードゲーム制作チーム・ゲーム工房カコムタクが、こんな企画展を3月6日から16日にかけて吉祥寺で開催する。
生成AIで作成した架空の人物写真に「名字が中村っぽそう」「学生時代は吹奏楽部っぽそう」などの“偏見”をぶつける──京都大学出身者などからなるボードゲーム制作チーム・ゲーム工房カコムタクが、こんな企画展を3月6日から16日にかけて吉祥寺で開催する。
イベント会場には、生成AIで作成した存在しない人物の顔写真を展示。来場者はその人物の趣味などを勝手に想像し、ふせんに書いて貼り付けられる。複数の顔写真から「名字が小川で、趣味がサウナ」などのプロフィールに当てはまりそうな人を選ぶブースもあり、他の来場者がどの写真に投票したかも確認できる。入場料は無料。
1月7日には、イベントの運営費などを募るクラウドファンディングも開始した。クラウドファンディングの目標額は30万円。支援者には、イベントのへの先行入場権などをリターンとして提供する。
企画展は、ゲーム工房カコムタクが制作したボードゲーム「偏見プロフィール」のプロモーションを目的としたもの。偏見プロフィールは展示と同様、生成AIで作った架空の顔写真に対してぶつけられた偏見がどんなものか当てるゲーム。2023年の発売以降、1万個以上を売り上げているという。
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