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Sakana AI、防衛分野のビジネスアナリスト募集 「日本の課題解決のため」
Sakana AIが防衛分野でのビジネスの企画立案・実装を担うビジネスアナリストの募集を始めた。
AIベンチャーのSakana AI(東京都港区)は2月27日、防衛分野でのビジネスの企画立案・実装を担うビジネスアナリストの募集を始めた。「グローバルで最先端のAI技術を日本の課題解決のために実装したい」という。
防衛分野を含む公共分野の政府機関や関連企業との強固な関係を築き、新たなビジネスチャンスを開拓する人を募っている。
応募条件は、防衛省や自衛隊などの政府機関で防衛分野の戦略・政策立案、予算策定、装備調達、技術開発等の業務に携わった経験または、グローバルトップの経営コンサルティングファームで、防衛分野を担当した経験、防衛分野のメーカーや商社での経験が5年以上あることと、英語と日本語が堪能なこと。
さらに、工学、コンピューターサイエンス、機械学習の学位を持っていたり、大規模言語モデルや画像生成モデルなど、生成AIモデルの活用に「強い情熱」がある人を歓迎する。
国家機密・防衛機密などに触れる可能性があるため、日本国籍を持つ人を優先して採用するという。
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