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「今日の夕飯なに作ろう?」をAIが解決 パナソニック、AI料理アシスタントサービス開始
パナソニックは、料理に関する質問ができるチャットAIサービス「Bistroアシスタント」の提供を始めた。同社が手掛けるオーブンレンジ「Bistro」シリーズを利用するユーザー向けの有料サービスで、ユーザーの要望に応じたレシピの提案などができるという。
パナソニックは4月22日、料理に関する質問ができるチャットAIサービス「Bistroアシスタント」の提供を始めた。同社が手掛けるオーブンレンジ「Bistro」(ビストロ)シリーズを利用するユーザー向けの有料サービスで、ユーザーの要望に応じたレシピの提案などができるという。
Bistroアシスタントでは、LINE公式アカウントを利用する。例えば「今日の夜ごはん何がいいかな?」「生クリームが家にない。別のもので代用できる?」などと質問すると、それに応じたレシピを回答。ビストロシリーズの「グリル」「スチーム」などの調理機能を生かした調理法の提案などもできる。完成した料理の写真を送ると、次回に向けたアレンジや、「よりおいしく仕上げるためのアドバイス」も返ってくるという。
対象となるオーブンレンジは「NE-UBS10D」「NE-UBS10C」「NE-UBS10A」「NE-BS2700」「NE-CBS2700」「NE-BS2600」。月額での利用となり、初月無料、2カ月目以降月330円が掛かる。また「NE-UBS10D」の貸し出しサービスと組み合わせたコースも用意した。こちらは月額3980円(最低利用期間36カ月)で、22日に予約開始、6月1日から順次受注予定。
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