ソフトバンク、AIスタートアップを支援 NVIDIAのAIサーバ提供から出資まで
ソフトバンクは、AIモデルの開発や事業化を目指すスタートアップ企業を支援するプログラム「AI Foundation for Startups」の提供を10月1日に始める。
ソフトバンクは9月26日、AIモデルの開発や事業化を目指すスタートアップ企業を支援するプログラム「AI Foundation for Startups」の提供を10月1日に始めると発表した。AIサーバ「NVIDIA DGX A100」システムや周辺機器を提供するプランなど、事業フェーズに応じ3つのプランを用意した。
「パイロットユーザー向けプラン」「開発・検証ユーザー向けプラン」「事業拡大ユーザー向けプラン」の3段階を用意した。
パイロットユーザー向けプランでは、AIモデルの初期構築やプロトタイプ検証段階の企業には、「NVIDIA DGX A100」システム1台と周辺機器を最大60日間無償で提供する。
AIモデルの開発・検証やPoC(概念実証)に取り組む企業向けの開発・検証ユーザー向けプランでは、「NVIDIA DGX A100」システムと「NVIDIA DGX H100」システム、周辺機器一式を安価で提供する他、事業との親和性が高い企業や研究機関などとのマッチングによるパートナーシップ構築の支援する。
AIを活用したサービスやプロダクトの商用化・事業拡大を目指す企業向けの事業拡大ユーザー向けプランでは、ソフトバンクが出資。「NVIDIA DGX A100」システムと「NVIDIA DGX H100」システムを、実質的なコストを抑えて利用できる他、ソフトバンクの顧客ネットワークや販売チャネルを活用し、AIモデルやプロダクトの市場展開をサポートする。
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