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GMO、AI活用度を人事評価にも反映へ 「AIエージェント活用・一騎当千プロジェクト」開始

GMOインターネットグループが、AI活用の評価制度「AIエージェント活用・一騎当千プロジェクト」を開始すると発表した。AIエージェントの活用度を5段階で評価。今後、人事評価にも反映するという。

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 GMOインターネットグループは11月12日、AI活用の評価制度「AIエージェント活用・一騎当千プロジェクト」を開始すると発表した。AIエージェントの活用度を5段階で評価。今後、人事評価にも反映するという。

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画像はニュースリリースから引用、以下同

 AIの活用度は独自指標「GMO AI Agility Rank」で測る。上からS〜Dの5段階評価で、それぞれの基準は以下の通り。同社はまず評価を開始し、フィードバックを踏まえ人事制度にも取り入れる予定だ。

  • S:「業務でのAI活用または、その推進で目覚ましい実績を残している」
  • A:「規範となるべき業務でのAI活用とその推進を行えている」
  • B:「規範となるべき業務での活用ができている」
  • C:「初歩的なAIの業務導入ができている」
  • D:「AIを業務に導入できていない」

 これに伴い、社内のリスキリングプログラムにAIエージェント活用に関する講座を新設する。さらに1人当たりが活用するAIエージェントの数量を計測し、向上を目指す取り組みも行う。

 同社の熊谷正寿代表は制度設立の背景について「計画立案から実行まで担うAIエージェントと共に働く新しい働き方を、全パートナー(従業員)に実感してもらいたい。この思いから、今回のプロジェクトを企画した」としている。

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GMO AI Agility Rankの評価基準

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