ニュース
Preferred Networks、岡野原氏が社長に就任 西川氏は会長に
Preferred Networksは、これまで最高技術責任者を務めていた岡野原大輔氏が、代表取締役社長に就任したと発表した。これに伴い、最高経営責任者を務めていた西川徹氏は、代表取締役会長に就く。
Preferred Networks(PFN)は11月27日、これまで最高技術責任者を務めていた岡野原大輔氏が、代表取締役社長に就任したと発表した。これに伴い、最高経営責任者を務めていた西川徹氏は、代表取締役会長に就く。26日付で職務を変更した。
岡野原氏と西川氏は共に、PFN(設立時はPreferred Infrastructure)の共同創業者。岡野原氏は、新社長就任に際し「Learn or Die(死ぬ気で学ぶ)の精神で学び、現場での経験と改善を重ねながら、AI半導体から計算基盤、生成AI基盤モデル、ソリューション・製品にまたがる事業の一つ一つを同時並行で成長させていくことに挑戦する」とのコメントを寄せている。
なお新体制では、経営企画本部本部長の小野直人氏が、最高執行責任者を兼任する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「法務でAIがどこまで使えるか」を測るデータセット、デジタル庁が公開
デジタル庁は、AIが法務でどれほど使えるかを測る「日本の法令に関する多肢選択式QAデータセット」を公開した。行政機関や企業の法務部門AI導入に役立てたい考えだ。
「国内で完結する生成AI基盤」開発へ さくら、Preferred、NICTが協業
Preferred Networksとさくらインターネット、情報通信研究機構(NICT)の3社は、完全に国内で完結する国産生成AIのエコシステム構築を目指すことで基本合意した。
住友生命、PFNに出資 「協業も検討」
住友生命はAIスタートアップのPreferred Networks(PFN)に出資すると発表した。PFNとの協業も検討する。
PFN、新LLM「PlaMo 2 8B」(仮称) 開発中 パラメータ数1000億→80億に、でも性能は維持
Preferred Networksの岡野原大輔代表取締役が、開発中の新しい大規模言語モデル「PlaMo 2 8B」(仮称)について明らかにした。同社の既存モデル「PLaMo-100B」の性能を維持しつつ、パラメータ数を約12分の1に削減したという。
PFN×三菱商事×IIJ、新会社「Preferred Computing Infrastructure」設立 AI向けクラウドを提供へ
Preferred Networks(PFN)と三菱商事、インターネットイニシアティブ(IIJ)の3社は、株式会社Preferred Computing Infrastructure(PFCI)を2025年1月に設立すると発表した。
