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Appleの次世代AIはGoogle Geminiベースに 「数年にわたる協力関係」を開始
米Googleと米Appleが、AppleのAI開発について数年にわたる協力関係を始めた。GoogleのAI「Gemini」とクラウド技術を、AppleのAI「Apple Intelligence」の基盤とする。
米Googleは1月12日(米国時間)、米AppleのAI開発について数年にわたる協力関係を始めたと発表した。GoogleのAI「Gemini」とクラウド技術を、AppleのAI「Apple Intelligence」の基盤とする。
GoogleのXアカウントでの投稿によれば「慎重な評価の結果、AppleはGoogleのAI技術がApple Foundation Modelsにとって最も優れた基盤を提供すると判断した」という。また、「Apple Intelligenceは引き続きAppleデバイス及びPrivate Cloud Compute上で動作し、プライバシー基準を維持する」(同)とした。
Apple Intelligenceは2024年6月の年次開発者会議「WWDC」で独自のAI「Apple Intelligence」を発表。iPhoneやMacなどのデバイス上で、文章生成や画像生成が可能とうたっていた。しかし翌年となる25年のWWDCでは大きな発表もなく、開発の遅延が指摘されていた。
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