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AIの影響で約14%の人員削減、暗号資産取引の米Coinbase
暗号資産取引所を運営する米Coinbaseは、約14%の人員を削減すると発表した。AIによって働き方が変化したことなどを理由に挙げている。
暗号資産取引所を運営する米Coinbaseは5月5日(現地時間)、約14%の人員を削減すると発表した。AIによって働き方が変化したことなどを理由に挙げている。同社の公式サイトによると、全従業員数は2025年12月31日時点で4700人以上としており、約14%は658人超に相当する。
Coinbaseによると、社内のAI活用により、チームで数週間掛かる開発業務を数日で終えるなどの効率化を達成した。暗号資産市場の低迷も踏まえ、人員削減によってAIネイティブな組織に再構築するという。AI人材に注力するほか、マネジャー層にもプレイヤーとしての活躍を求めるなどの取り組みを行う。
なお、人員削減の対象となる米国の従業員には、最低16週分の基本給(勤続年数1年につき2週分を加算)と次回の株式権利確定分、6カ月分の継続医療保険(COBRA)を支給する。就労ビザを持つ海外の従業員には追加で支援するとしている。
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