新しいマーケティングの潮流:
共感を重視したストーリー・マーケティングの手法が、広告宣伝の世界において一定の効果を生み出している。一方で、ソーシャル・テクノロジーの台頭により、ストーリー・マーケティングに新たな展開の可能性が浮上してきている。
クラウドコンピューティングの台頭により企業情報システムの構築および運用形態は大きく様変わりしようとしている。システムインテグレーターがこれまで収益源としていたオンプレミス型のインフラ構築、受託によるアプリケーションのスクラッチ開発、パッケージを活用した導入支援およびカスタマイズといった事業だけでは大きな成長を望むことはできなくなってきている。
内山悟志の「IT人材育成物語」第2幕:
川口の主催する「改革塾」のメンバーによるIT戦略委員会の改革案の検討が始まった。メンバーの中で最若手ながらいつも積極的に発言する営業部の石川がファシリテーターとなって、まずは「IT戦略委員会の目的とは何か」をテーマにトーナメント式合意形成が行われた。
内山悟志の「IT人材育成物語」第2幕:
勉強会の第1期卒業生である浅賀からIT戦略委員会の運営について相談を受けた川口は、その課題を「改革塾」の検討テーマとしてメンバーに問うことにした。「改革塾」には、社内の各部門から10人の精鋭が集結しており、毎週課題を自分達で設定して、その分析や解決策の立案を行っている。
内山悟志の「IT人材育成物語」:
いよいよ4人の勉強会の成果を部長たちに示すプレゼンテーションが次週に迫っていた。川口は、公式なプレゼンテーションの経験がない4人に、うまいプレゼンテーションの方法について説明することにした。
内山悟志の「IT人材育成物語」:
施策を絞り込む過程で、新規のシステムを構築することよりも、ITを最大限に活用する企業風土を築くことが今のあかり食品には重要だと気付いた4人は、再度課題を整理し直し、施策を練り直し、ようやく結論を導き出した。
内山悟志の「IT人材育成物語」:
策定した評価マトリックスに基づいて、これまで洗い出した施策案を評価し絞り込みの作業が行われた。4人は、これまでの一連の検討を通して、ITを最大限に活用する企業風土を築くことこそが今最も重要だということに気が付かされるのだった。
内山悟志の「IT人材育成物語」:
部長たちへのプレゼンテーションに向けて、4人はこれまで洗い出した施策を評価し、有効な施策をしぼり込んで提言することとなった。川口は施策の有効性を評価するための軸を考えるよう4人に指示した。
内山悟志の「IT人材育成物語」:
数回にわたり検討してきたテーマに対する課題の抽出と分析、解決策の立案、課題と解決策の関係付けという一連の作業は終盤を迎えていた。川口は、4人に対してこれまで検討した結果を提言としてまとめるよう命じた。
内山悟志の「IT人材育成物語」:
阿部と浅賀が加わった最初の勉強会を終えた面々は、いつもの食事処へと向かった。そこには、数週間前と同様に、情報システム部長の秦野と経営企画部長の吉田が5人を待ち構えていた。
内山悟志の「IT人材育成物語」:
沈黙のブレインストーミングによって、4人は何とか解決策の洗い出しを終えた。川口はこれ以上の集中した作業を行うのは困難と判断し、余談を交えて脳をほぐす演習を与えた。
内山悟志の「IT人材育成物語」:
奥山、宮下、阿部、浅賀の4名は、ブレインライティング法を使って課題の洗い出しを始めた。しかし、情報システムに関する知識のない経営企画部のメンバーはアイデア出しで行き詰ってしまう。
内山悟志の「IT人材育成物語」:
経営企画部の吉田部長の申し出により、今回から阿部と浅賀の2人が勉強会に加わることとなった。4人になったメンバーで組織が抱える課題に対する解決策を洗い出す作業が始まった。
内山悟志の「IT人材育成物語」:
第3回目の勉強会で、課題を構造化する作業に取り掛かる宮下と奥村の2人。ちょうどそのころ、情報システム部長の秦野は、経営企画部の吉田部長からある相談を持ちかけられていた。
内山悟志の「IT人材育成物語」:
カードBS法によって約50の課題が洗い出された。問題解決のためには、収束の技法を使ってこれを構造化しなければならない。川口は、構造化のために必要な類型化(グルーピング)と抽象化について説明した。
内山悟志の「IT人材育成物語」:
いよいよ検討テーマに対する課題の洗い出しが始まる。カードBS法と呼ばれる手法を活用し「なぜ、ITが十分に事業に貢献できていないのか」の原因を導き出す。
内山悟志の「IT人材育成物語」:
勉強会の第2回が始まった。前回決定したテーマについての問題解決に取り掛かる。川口は、検討を始めるにあたって、問題のとらえ方と問題解決の流れについて説明した。
内山悟志の「IT人材育成物語」:
ようやく大局的な課題が洗い出され、検討テーマが決定した。川口は、勉強会の初回から頭をフル回転させてアイデア出しを行った2人を慰労しようと会社近くのいきつけの食事処に誘った。
内山悟志の「IT人材育成物語」:
勉強会の初日、「これから何を検討するか」についてのブレインストーミングが始まったものの、日夜現場の仕事に追われている宮下と奥山からは目の前の課題しか挙がってこない。
内山悟志の「IT人材育成物語」:
ある日突然、急に勉強会に参加するよう呼び出された若手社員の宮下と奥山。これからどんなことをやっていくのかについて多くを語らない川口。3人だけの勉強会がいよいよ始まった。
内山悟志の「IT人材育成物語」:
中堅食品メーカーで情報システム部長の任に就く秦野は悩んでいた。システム部門が停滞気味だと感じていたからだ。ところが、新卒社員が配属されたある日、ふと妙案が浮かんだ。
ITR 内山悟志の提言:
企業経営に対するITの関与が深まる中、ユーザー企業のIT部門やITベンダーおよびシステムエンジニアに求められるスキルや知識にも変化が生じてきている。これからのIT業界をリードするSE像を模索する。(特集:顧客満足度ナンバーワンSEの条件)