将来は遠隔診療への取り組みも視野に
混雑する待合室を少しでも快適に――そう考えて「iPhone」「iPad」などのモバイル端末活用を中心としたIT環境を構築したアイさくらクリニック。どのような観点でシステムを選んだのか院長に聞いた。
国内外で実績を積んだ医療機器プログラム
薬事法改正により、単体プログラムだけで「医療機器」と認められるようになった。2016年4月1日に「医療機器プログラム」として保険適用を開始した第1号のアプリが「Join」だ。誕生の道のりを開発者に聞いた。
クリニックの無線LAN設定、お悩み解決塾【第3回】
無線LANの通信速度の低下は、電波干渉、接続端末台数、何らかのボトルネックの存在に由来することがほとんどです。無線LAN接続の仕組みを基礎からおさらいして、問題の切り分け方と対処法を学びましょう。
クリニックの無線LAN設定、お悩み解決塾【第2回】
医療機関で使用する無線LANアクセスポイントは、「モバイル端末が接続できれば何でもいい」わけではありません。認証方式はどれを選ぶべきか、設置場所はどこがいいのか、ポイントをおさらいしましょう。
クリニックの無線LAN設定、お悩み解決塾【第1回】
「無線LANルーターを入れたのに思ったような通信速度が出ない」という医療現場の声を解決するには、ベンダー任せだけでは限界があるものです。まずは院内にあるルーターの数と設置場所を見直してみませんか。
2020年に向けた病院内のIT化を推進する取り組みとは
Appleの「iPhone」3200台を導入するなど、2015年からモバイル端末を中心としたIT環境を着々と構築している東京慈恵会医科大学。同大学が目指す医療ITのビジョンとは。
「Skype for Business」「Office 365」も活用
東京都西部にある武蔵村山市医師会の在宅医療部会は、Web会議システムと「iPad」を活用した遠隔会議の仕組みを構築・運営している。
医療用手書き入力アプリも活用
首都圏西部を中心に在宅医療に注力をしている徳永薬局では、「iPad」を活用した情報共有基盤を整備して在宅調剤の業務効率化を進めている。
電子カルテやクレジット決済などに利用
米Apple「iPad」の医療現場での利用が進んでいる。その利用方法は医療機関によってさまざまだ。iPadを実際に利用しているクリニックを見てきた。
「メディカルiOSフォーラム2015」リポート
どうすれば医療現場で「iPad」を有効活用できるのか。iOSコンソーシアム医療WGが開催した「メディカルiOSフォーラム2015」では、そのヒントが多く紹介された。
「第5回神戸医療イノベーションフォーラム」リポート
高齢者の健康やQOL(生活の質)を高めるサービスが多く登場している。神戸医療イノベーションフォーラムでは、産学官連携による取り組みが多く紹介された。その一部を紹介する。
「ヘルスソフトウェアカンファレンス」講演リポート
スマートデバイスの普及とともに、医療・健康関連アプリの利用も広がりを見せている。医療に役立つアプリが増える一方で、2014年11月施行「医薬品医療機器等法」に伴う調整も必要になっている。