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浅井涼

浅井涼がアイティメディアで執筆した記事一覧です。

ゲームや着火ライター付きのユニーク電卓も:

カシオ計算機(以下、カシオ)の電卓事業が、2025年で立ち上げから60周年を迎える。カシオは60周年記念の取り組みについての説明会を実施し、「カシオ電卓隠れ名作展」と称して、これまでに発売した電卓のうち約40モデルを展示した。

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メモリ企業も好調:

米国の市場調査会社であるGartnerは、2024年の世界の半導体売上高が6559億米ドルとなる見込みだと発表した。2023年の5421億米ドルからは21%増となる。半導体企業の売上高ランキングは、NVIDIAが初めて1位となった。

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「CAM350」などのツールを展開:

Siemens Digital Industries Softwareは2025年4月8日(米国時間)、プリント基板(PCB)設計業界向けの製造データ準備ソリューションを手掛けるDownStream Technologiesを買収したと発表した。これによって、中小企業向けPCB設計サービスを拡大する。

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高周波数帯域で高いインピーダンス特性:

TDKは、車載PoC(Power over Coax)向け巻線インダクター「ADL3225VFシリーズ」を発表した。最大1600mAの大電流に対応していて、高周波数帯で高いインピーダンス特性を実現している。高速信号/高機能アプリケーションでの使用に適する。

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従来比で性能は1.9倍、消費電力は38%減:

Alteraは、エッジ向けFPGAの新製品「Agilex 3」の受注を開始した。同社CEOのSandra Rivera氏は「Alteraは業界で唯一、エッジ向けから最高性能のシステムまでのポートフォリオを持つ独立系のFPGAサプライヤーだ。世界一のFPGAプロバイダーになりたい」と語った。

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サプライチェーン強化へ:

STMicroelectronicsは2025年3月31日(スイス時間)、中国の窒化ガリウム(GaN)パワー半導体メーカーであるInnoscienceと、GaN技術の開発と製造に関する契約を締結した。GaNパワー技術の共同開発を行うほか、欧州や中国の製造拠点を互いに活用しサプライチェーン強化を目指す。

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エンジニア500人派遣も検討:

Rapidusは2025年3月25日、シンガポールを拠点に半導体の設計支援などを行うQuest Globalと協力覚書(MOC)を締結した。Quest Globalの顧客はRapidusの2nm GAA(Gate All Around)製造プロセスを利用可能となる。Rapidusは協業を通じて顧客開拓も目指す。

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マイコンでリアルタイム分析:

エッジデバイス上でAI推論を行う「エッジAI」の導入が拡大する中、ルネサス エレクトロニクスはマイコンやMPUといったハードウェアに加え、ソフトウェアでもエッジAI対応を強化している。同社が提供するエッジAI向け開発ツールやそれを用いた事例について聞いた。

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既存センサーから置き換えるだけ:

Analog Devices(ADI)は、磁気抵抗に着目した高性能の磁気センサー開発に注力している。磁気センサーは市場規模が数十億米ドル規模と大きく、既に多くの領域で導入されているため、独自技術や性能の高さによって差別化を試みているという。中でも特徴的なのは、電源喪失時にも回転数と角度を検知する磁気位置センサー「ADMT4000」だ。

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データセンター/エッジでも:

富士通は、次世代データセンター向けの省電力プロセッサ「FUJITSU-MONAKA」の開発に取り組んでいる。その特徴やターゲットアプリケーションについて、富士通 富士通研究所 先端技術開発本部 エグゼクティブディレクターの吉田利雄氏に聞いた。

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消費電力を20%削減:

Micron Technologyは、1γ(ガンマ)ノードDRAM技術を採用したDDR5メモリのサンプル出荷を開始した。1γノードは、前世代である1β(ベータ)ノードと比べて、速度を15%改善。消費電力は20%以上削減し、ビット密度も30%以上向上した。

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オートモーティブ ワールド2025:

STマイクロエレクトロニクス(以下、ST)は「オートモーティブ ワールド2025」にて、次世代の自動車トレンドを踏まえた車載マイコンやバッテリーマネジメントソリューションを紹介した。

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「ZEB Ready」認証も取得:

太陽誘電の積層セラミックコンデンサー(MLCC)生産拠点である玉村工場(群馬県玉村町)で、新たに建設していた5号棟が完成した。中長期的な技術力向上と商品開発力の高度化を目指す。

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ディスプレイの低収益は「構造的な問題」:

ジャパンディスプレイ(JDI)は、2024年度第3四半期(2024年10〜12月)の業績を発表した。売上高は前年同期比33%減の405億円、営業利益は同20億円減で83億円の赤字だった。当期純利益は同227億円減で319億円の赤字だった。

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2025年出荷のPCは40%がAI対応に:

Intelの日本法人であるインテルは報道機関向けのセミナーを開催。2025年もAIブームが継続し、出荷されるPCの40%以上がAI対応になるとの予測を示した。

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第39回 ネプコン ジャパン:

Pulaxは「第39回 ネプコン ジャパン -エレクトロニクス 開発・実装展-」にて、液体レンズを搭載したグローバルシャッター式小型カメラを紹介した。レンズ前面から5cm以上離れていれば無限遠までフォーカス調整が可能だ。

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在庫削減も継続:

ルネサス エレクトロニクスの2024年12月期通期業績(Non-GAAPベース)は、売上高が前年比8.2%減の1兆3485億円、売り上げ総利益率が同0.9ポイント減の56.1%だった。営業利益は同1037億円減の3979億円で、営業利益率は同4.6ポイント減の29.5%だった。当期純利益は同725億円減の3604億円だった。

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フォトリソ周辺材料の既存設備も増強:

富士フイルムは、ベルギーの同社生産拠点にCMPスラリーの生産設備を新たに導入すると発表した。既存のフォトリソ周辺材料生産設備も増強する。設備投資は総額約40億円。

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参画企業は日米12社に:

3M Companyが、レゾナックが中心となって設立した次世代半導体パッケージのコンソーシアム「US-JOINT」に参画した。同コンソーシアムはシリコンバレーに研究開発拠点を設け、クリーンルームや製造設備を導入して2025年内に稼働する予定だ。

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トラッキングデバイスのプロトタイプも発表:

LPWAネットワークのSigfoxを提供するUnaBizは2025年1月、トラッキング用途で低コストかつ大規模なIoTソリューション開発を目指す取り組み「Sub0Gプログラム」を発表した。トラッキングデバイスを通い箱や使い捨ての梱包に取り付け、Sigfoxを用いて追跡することを想定する。

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AI需要がけん引:

TSMCは2024年第4四半期の業績を発表した。売上高は8684億6000万ニュー台湾ドル(約4兆1400億円/269億米ドル)で、前年同期比38.8%増、前四半期比14.3%増だった。純利益は3746億8000万ニュー台湾ドル(約1兆7900億円/114億米ドル)で、前年同期比57.0%増、前四半期比15.2%増だった。売上総利益率は59.0%、営業利益率は49.0%だった。

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リチウムイオンバッテリーへの移行を後押し:

エイブリックは、「世界初」(同社)の車載用1セルバッテリー保護IC「S-19161A/Bシリーズ」を発売した。車載用電装部品のバックアップ電源に向けたものだ。

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2027〜2028年に実用化へ:

レゾナックは「SEMICON Japan 2024」に出展し、同社が中心となって設立した次世代半導体パッケージ技術開発のコンソーシアム「JOINT2(Jisso Open Innovation Network of Tops 2)」の取り組みを紹介した。

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半導体後工程に適用可能:

エレファンテックは「SEMICON Japan 2024」にて、インクジェットによる高精度な塗布技術を紹介した。接着剤などの塗布において局所的な膜厚コントロールを実現するもので、半導体後工程に適用できる。

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ヘルスケアデバイスが自然な装着感に:

サトーセンは「SEMICON Japan 2024」にて伸縮性のあるシート上に液体金属を用いて回路を形成した回路基板「ストレッチャブル基板」を紹介した。50%ほど伸ばすことができ、伸縮は25万回繰り返せる。

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