速度はレーザー、使い勝手はインクジェット──その両方を備えた、これからのビジネスプリンタとは?A4毎分37枚印刷の「PX-V780」

ビジネスで使うならレーザーでなければダメ? いやいや、エプソンの新型ビジネスインクジェットプリンタ「PX-V780」は、レーザーを凌ぐ印刷速度、不意の水濡れにも強い、机の脇にも置けるコンパクトさなどなど、ビジネスでの使い勝手の良さをふんだんに備えたこれからのビジネスプリンタだ。

» 2007年10月23日 10時00分 公開
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 オフィスでビジネスプリンタを導入しよう──となった際に、最初に検討することが多いのはモノクロのレーザープリンタだろう。ビジネスシーンで最も要求されるのは印刷速度。高速印刷のイメージが、レーザープリンタには強いだけにこれは当然だ。

 しかし、導入の状況が次のような条件に当てはまるなら、いったん“ビジネスならレーザー”という思いこみは捨てて、何が最良の選択肢となるか考えてみてほしい。

  • とにかく速いプリンタが欲しい
  • インクジェットは水でにじんでしまうのでビジネスには使えない
  • 実は大きなプリンタは置き場所がない
  • 基本的にはモノクロ印刷だが、カラーも印刷できるといい
  • できるだけコストを抑えたい

誤解1──モノクロレーザーより高速な印刷速度

 ビジネスシーンで最も印刷ニーズの高いA4モノクロ。ストレスなくこうした文書を印刷するには、とにかく速度が重要だ。ビジネス向けレーザープリンタのラインアップを見ても、「上位機=印刷速度が高速」となっていることからも、ビジネスシーンでは速度が命だということが分かる。

 最重要な印刷速度。それを求めるなら、これまではレーザープリンタが優位だったということに間違いはないが、実はA4モノクロレーザーの場合、多くは毎分25枚程度でしかない。しかしビジネスシーン向けインクジェットプリンタの場合、このようなA4モノクロレーザーを凌ぐ印刷速度を持つ機種が存在する。エプソンが新たに投入した「PX-V780」はその筆頭だ。

高速MACH(マッハ)ヘッドと黒インクを2本搭載することにより、インクジェットプリンタでありながらレーザープリンタ並みのハイスピードを可能にした「PX-V780」

 なんとモノクロA4印刷において、毎分約37枚(約37ppm)という高速印刷を実現しているのだ(注1)。10ページの企画書を5部印刷しても、1分半で完了することになる。この値はA3モノクロレーザーの上位機にも匹敵する値。見慣れたインクジェットだから遅い……という思いこみは、いったん忘れた方が良い。

 またレーザープリンタの多くが、印刷を始める前に「ウォームアップ」の時間がかかることも忘れてはならない。高速に印刷が始まる「PX-V780」なら、「まだ印刷は始まらないのか……!」というイライラともおさらばできる。

注1:エプソンオリジナルチャートA4モノクロ文書使用、印刷品質レベル1、速度優先モード時。印刷スピードの詳しい情報は、ビジネス向けカラリオのホームページ http://colorio.jp/biz/をご覧ください。

誤解2──インクジェットでも水ににじまない

 家庭でインクジェットプリンタから印刷した書類が、ちょっと水がかかっただけでにじんでしまい、使い物にならなかった──。こんな経験をしたり、イメージを持ったりしている人も多いだろう。

 実はこれ、家庭用インクジェットの多くが、色の再現性が高く、光沢紙にも綺麗に印刷できる染料系のインクを使っているからだ。

 一方でビジネス向けのプリンタである「PX-V780」は、全色に顔料系インクを採用している。顔料系インクは水と混じりにくく、水に濡れてもにじむことなくくっきりとした文字を維持してくれる。蛍光マーカーなどで線を引いても、同じ理由でにじみにくい。

 ビジネスシーンで使われる普通紙との相性もいい。

顔料インク「つよインク200X」を使った「PX-V780」なら、文書が水でにじむことも少ない(エプソン資料より。注2)

 しかもエプソンが開発した「つよインク200X」を使っているため、長期保存しても文書は鮮明なまま。経理書類など、長期に保管する可能性のある書類でも、問題なく利用できる。

 インクジェットは水に弱い……という思いこみは、ここで捨てておこう。

注2:印刷した用紙を水に濡らした環境は、エプソンが保証するものではありません。

誤解3──ビジネスプリンタなのに場所を取らない

 高速なビジネスプリンタといえば、大きくて場所を食うもの。レーザープリンタの前で、同僚が印刷した文書が吐き出されるのを眺めながら、自分の印刷を待つ──という経験をした人も多いだろう。

 実際の利用シーンを思い起こしてみれば、プリンタが席近くにあって、印刷した文書をすぐに取りに行けることがありがたい。待ち時間のストレスという意味でもそうだし、セキュリティという意味でも、デスクの傍らに置けるメリットは計りしれない。

 「PX-V780」ならば、高速印刷が可能にもかかわらず、本体は小型でスタイリッシュ。幅435ミリ、奥行き282ミリというサイズは、A4サイズのノートPCの幅を少し大きくした程度しかない。これなら袖机の上にも置けるし、チームごとに1台設置するスペースを確保することも容易だ。

 しかも昨今のオフィスにマッチする、スクエアなデザインと、清潔感のあるホワイトを使ったデザインを採用。オフィスをよりすっきり、快適に見せてくれるだろう。

誤解4──ハガキや封筒も。カラー印刷だってお手の物

 ビジネスシーンで使う印刷のほとんどはモノクロのA4文書。しかし、時にはカラー印刷も必要だ。プレゼン資料の一部にワンポイントカラーを入れたり、イベントの報告書に写真を添えたいこともある。

 普通のビジネス向けプリンタの場合には、こうした“イザという時”を考え始めると、いくら予算があっても足りないことになる。カラーレーザーは、モノクロ機種に比べて価格が跳ね上がる。カラーが必要かどうかを、しっかりと判断することが機種選びの重要なポイントなわけだ。

 しかし「PX-V780」ならば、こうしたイザというときのカラー印刷もお手の物。印刷速度は、A4カラー文書で毎分約20枚(注3)とカラーも高額なレーザープリンタに迫る高速スピードを実現。家庭向けインクジェットプリンタで培われた技術が生かされ、ビジネス向けとはいっても、満足いく画質で印刷できるようになっている。

 例えば新機能「ナチュラルフェイス」は、写真に写っている人物の顔を自動検出して補正する技術。顔をすっきり細く見えるように補正することや、明るさを補正して肌を美白にすることもできる。このような家庭用写真プリンタの機能を持っているのも、インクジェットならではだ。

 もちろん、家庭用インクジェットでは一般的な、フチなし印刷や、ハガキや封筒などの印刷も可能。水に強い顔料系インクの採用と相まって、郵送物などの作成にも力を発揮するだろう。

注3:印刷スピードの詳細は、ビジネス向けカラリオのホームページ http://colorio.jp/biz/をご覧ください。

誤解5──ビジネス向け高機能プリンタでも、高価格ではない

 ビジネス向け高機能プリンタといえば、かなりの値が張る──というのが一般的な常識。ところが「PX-V780」なら、実売で1万円強の価格で入手できる(オープンプライス)。

 これならば、固定資産となることもないし、リース契約にするか否かで悩むこともない。チーム内の予算であっても容易に導入が可能だろう。

 高機能なだけでなく、価格面でも導入しやすいビジネスプリンタ「PX-V780」。ビジネスにインクジェット?──と思っていた人がいるなら、ぜひ「PX-V780」をチェックしてみてほしい。

プラスαの魅力──ワイヤレスでプリンタに接続

無線プリントアダプタは、プリンタとつなぐUSBケーブルと、ACアダプタを接続するだけ。有線LAN(イーサネット)を接続することもできる

 「PX-V780」の本体は非常にシンプル。本体にもボタンは3つしか付いておらず、迷わず操作が可能だ。しかし、シンプルなだけではなく、拡張性も併せ持っている。

 1つが、802.11g対応の無線プリントアダプタ「PA-W11G2」との組み合わせだ。「PX-V780」とUSBケーブルで接続するだけで、無線LANから印刷が可能なネットワークプリンタに早変わりするのだ。

 オフィスでネットワークプリンタを使うメリットは数多い。複数人で容易に1台のプリンタを共有できるし、配線が非常にすっきりするのも利点だ。

 さらに「PX-V780」の場合、手元のPCからワイヤレスでプリンタの状況を把握できるようになっている。インクや紙の残量、稼働状況も確認可能。バッファローの無線LANアクセスポイントと組み合わせれば、簡単にネットワーク環境が構築できる「AOSS」にも対応している。

プラスαの魅力──カラーコピー機としても活躍する複合機「PX-A740」

 もし、シンプルなプリンタ機能だけでなく、カラーコピー機能やスキャナ機能も使いたいと思うなら、「PX-V780」の複合機版ともいえるのが「PX-A740」だ。

 1200dpiのフラットベッド型スキャナ(CIS)と高速プリンタを組み合わせた「PX-A740」は、コピー機能やスキャナ機能も搭載した。書類のコピー時には、自動拡大縮小コピーが便利。写真をフチなしでカラーコピーすることもできる。SDカードやメモリースティック、xD-Pictureカードなどを直接読み込ませられるスロットも備えており、PCなしで手早く写真を印刷することもできる。

 印刷速度も高速だ。モノクロA4文書の場合は「PX-V780」の毎分約37枚には及ばず約31枚(注4)となるが、カラーA4文書の場合も毎分約31枚の速度を維持。多機能をバランス良く使いこなせる1台となっている。

 PC接続なしで、カラーコピーやデジタルカメラの写真プリントができる操作性は、PCに詳しくない人でも仕事の効率を上げられるだろう。

注4:印刷スピードの詳細は、ビジネス向けカラリオのホームページ http://colorio.jp/biz/をご覧ください。


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提供:エプソン販売株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia Biz.ID編集部/掲載内容有効期限:2007年11月22日