落としても情報漏えいの心配なし――携帯で会社のメールを安全・便利に読める「CACHATTO for SoftBank」

「会社のPCが持ち出し禁止になった」「携帯で社内メールが読めなくなった」――情報漏えいへの対策から、会社のノートPCの持ち出しや、携帯に社内のメールを転送することを禁止する企業が増えている。「安全・便利に社内のメールを読み書きできたらいいのに……」そんな現場の声に応えるソリューションが「CACHATTO for SoftBank」。Notesを導入している企業にもお勧めだ。

» 2008年03月10日 10時00分 公開
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 企業からの情報漏えいというニュースが後を絶たない。最近よく聞くのは会社のPCを自宅に持ち帰ろうとしたときに、電車やタクシーに置き忘れてしまい、取引先とのメールや保存情報が漏えいしたというケース。例え悪意が無い事故であっても、企業の情報管理責任が強く問われる状況だ。こうした事件が起きた場合、あるいはこうした事態を防ぐため、多くの企業では会社用PCの持ち出しを禁止したり、個人用PCの持ち込みを禁止したりする対策を取っている。さらに携帯への社内メール転送を禁止しているところも多い。

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 一般社員からしてみるとこの方法では、いったん会社を出るとメールを確認することもできなくなってしまう。IT企業でなくとも、いまやメールはビジネスに必須のツール。社内の緊急情報や取引先からの連絡など、仕事をスムーズに進めるための情報の多くがメール経由なのだから、メールが読めないのは大きな悩みの種だ。


携帯で社内メールを安全に読み書き、落としても大丈夫!

 こうした現場の悩みを一気に解決できるのが、モバイルアクセスソリューション「CACHATTO(カチャット)for SoftBank」だ。CACHATTOを使うと企業のメールサーバやグループウェア、イントラネットに対し、携帯電話から安全にアクセスし、安心して使うことができる。簡単にいえば、社内のデータ(メール・スケジューラなど)の閲覧はWebブラウザ経由で行い、そのデータは閲覧した端末(携帯、スマートフォンなど)には一切残らない仕組み。また、アドレス帳もCACHATTOのシステム側に用意されているので、社内や取引先の電話などを携帯電話端末側に登録する必要もない。これなら万一、外出先で端末を置き忘れたり盗まれたりしても、そこから情報漏えいにつながる心配はないというわけだ。

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 またCACHATTOはそうした高いセキュリティ機能を実現しているだけでなく、携帯電話向けのユーザーインタフェースが使いやすいことも、導入した企業から高く評価されているという。一般的なPOP/IMAPメールサーバはもちろん、NotesやExchange、各種グループウェアにも対応。特にNotes向けでは特別なシステム構築をすることなしに簡単に導入できることがCACHATTOの大きな強みだ。

 CACHATTOの開発元であるいいじゃんネット代表取締役坂本史郎さんと開発グループの多喜乃正人さん、営業グループの堀田亮さんはこう話す。

 「(CACHATTOを導入して)『こんなに便利なのか』『革命的に使いやすくなった』『出張のときもPCを持ち歩かなくて済むようになった』『PCを持ち歩かなくなって腰痛がなくなった』という喜びの声をたくさんお寄せいただいています」(坂本さん)

多喜乃さん 多喜乃正人さん

 「会社用PCの持ち出しを原則禁止にする企業がかなり増えています。その場合、営業部門では外回りのときに新しい情報がまったく得られません。以前はメールを読むことができていたのに、セキュリティの観点から取り上げられてしまって困っているユーザーにはすごく重宝されていますね」(堀田さん)

 「いままでセキュリティを確保しながら携帯電話で便利に使えるものが無く、PCとVPNリモートアクセスで利用していた企業の導入例が多いですね。毎回PCの持ち出し申請を書いて、重いPCを持ち歩いてやっとメールチェックしていたものが、携帯電話ひとつで済むので非常に便利になったと評価されています。出張などでメールだけ使えればよいということなら携帯だけで十分です。ユーザーからは『マニュアルいらずですぐ使える』との評価をもらっています」(多喜乃さん)


携帯で社内メールを読むことで業務効率が改善

 携帯電話だとすぐに取り出せるので、移動のちょっとした空き時間を活用してメールチェックできるという利点も大きい。

坂本さん 坂本史郎さん

 「PCでメールを読もうとすると、さあ起ち上げて……とメール読むのに5分、10分とかかってしまいます。携帯電話なら、ちょっとした空き時間でメールチェックできます。実際に『通勤途中にメールチェックできるので、会社に着いてすぐに仕事に取りかかれる』とか『取引先への直行直帰が増えて業務短縮になっている』というお話も聞きました。また、会議など社内にいても自分のPCまで戻れないとき『あのデータはメールにあった』ということで携帯でメールを読んでいるという声もありました。携帯でメール、は社外だけでなく社内でも使われています」(坂本さん)

 さらに、携帯メールと組み合わせた便利な使い方もできるという。

 「携帯電話のメールが普及している理由に、PCのメールと違ってプッシュ型であることがあると思います。メールがすぐ手元に届くのがいいんですね。CACHATTOには“通知メール”という機能がありまして、会社のメールアドレスあてに設定したフィルタ条件に合ったメールが届くと、「新しい社内メールが届いた」という携帯メールを送ってきます。

 例えば上司からのメールや、進行中の案件のメールは届いたらすぐ読めるようにしておくといった使い方ができるわけです。届いた携帯メールに書かれたURLをクリックしてログインしないと読めませんのでセキュリティ上も安心です。通知メールのフィルタ設定は携帯電話から簡単にできるので、その日の予定にあわせていつでも変更できます。

 携帯メールの持つリアルタイム性という利便性が、セキュリティ上の問題を知りつつもユーザーにとって社内メールの携帯への転送をやめられない理由の1つでもあると思いますが、転送をやめてもCACHATTOならフィルタ機能付きでメール利用が可能になるのです」(坂本さん)

CACHATTO for SoftBank

 ソフトバンクBBがこのたび発売した、「CACHATTO for SoftBank」は、携帯電話専用の「CACHATTO Mobile Edition(ME)」とソフトバンクモバイル向けの専用機能をセットにした法人ユーザー向け製品。CACHATTO MEでは有料オプションとなる携帯アプリ(S!アプリ)が標準でセットになっており、MEよりおよそ2割安く導入できるお得な製品だ。

S!アプリ版メール表示 S!アプリ版のメール表示。上部のタブを切り替えて複数の情報を表示できる,
S!アプリスケジュール表示 スケジュール表示画面。1週間表示や1カ月表示も可能だ,


 「CACHATTOはWebブラウザだけでも使いやすいように設計していますが、CACHATTO for SoftBankで提供しているS!アプリバージョンでは、タブブラウザ風のインタフェースを用意し、スケジューラで予定を確認しながらタブを切り替えてメールを書く、といった使い方ができます。またWebブラウザより効率よくデータをやりとりできるので、レスポンスもさらに快適になっています」(多喜乃さん)

堀田さん 堀田亮さん

 CACHATTO for SoftBankにはアプライアンスモデルとソフトウェアライセンスモデルの2種類がある。アプライアンスモデルは、OSとソフトがインストール済みのハードウェアと接続ライセンスを提供するもので、社内ネットワークにサーバを設置するだけで簡単に導入できる(ライセンス数は30以上100以内)。ソフトウェアライセンスモデルはCACHATTOソフトウェアと接続ライセンスを提供するもので、システムのためのサーバは別途用意する必要があるが、ライセンス数は30以上10単位で制限無く増やせる。そのほかにも、エントリー版として提供するアプライアンスモデルに比べ、追加できるオプションが充実している。

 「CACHATTOの特徴は、簡便に構築できるのにセキュリティがしっかりしているところです。これまでこうしたシステム導入にはシステムインテグレーターに依頼することになり、導入コストが高く、設計・導入までの期間も長くかかりました。特にNotesをシステムとしてお使いでしたら、システムインテグレーターによる導入プロジェクトなしに携帯電話で利用できる製品はほかにありません。CACHATTOなら社内ネットワークの設定を変更することなく小一時間で動いてしまいます。

 CACHATTO for SoftBankならソフトバンク端末と一緒に導入されるので、携帯端末の動作確認も不要になります。導入後、本当にすぐさま使い始められます」(坂本さん)

 CACHATTOはPCが使えないから代わりに携帯端末で、というのでなく携帯端末の利点を生かし、PCより便利に使うことができるソリューションだということがお分かりいただけただろうか。安全で便利、かつ低コストに社外でメールを利用するソリューションを探しているなら、「CACHATTO for SoftBank」を検討してみてはいかがだろうか。

 ※ なお、ソフトバンクBBではこのほかのCACHATTO製品(マルチキャリア対応のMEやパソコンでも利用可能なXE)の取り扱いも行っている。

【導入事例】ホワイトペーパーダウンロード

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提供:ソフトバンクBB株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia Biz.ID編集部/掲載内容有効期限:2008年4月9日