安心・充実のネットワークセキュリティを低コストで実現――「beat」が選ばれるわけ 専任管理者を置けない中小企業に最適

迷惑メール、ウイルス、スパイウェア、不正アクセス、ネットワークを通じた情報漏えいなど、企業のネットワーク環境はさまざまな脅威に常にさらされている。専門のネットワーク/システム管理部門のある大企業はともかく、専任の管理者を置くのも難しい中小企業にとっては、セキュリティ対策はやらねばならないと分かっていても頭の痛い問題だ。そうした企業の悩みを一気に解決できるのが富士ゼロックスが提供する、セキュア ネットワーク アウトソーシングサービス「beat」だ。

» 2008年09月01日 00時00分 公開
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企業が必要なセキュリティ対策は複雑になる一方

イラスト

 セキュリティ関連のニュースを読んでいる方ならお分かりの通り、セキュリティの脅威は次々と新手が登場する状況が続き、そうした脅威への対応のため、システム管理者やネットワーク管理者にはますます知識やスキルが要求されるようになってきている。

 パソコンがあらゆる業務で使われるようになったいま、コンピュータネットワークのセキュリティ対策は、企業の規模に関わらず重要なポイントであることはいうまでもない。だが、専門のシステム部門を持つような大企業と、ネットワーク管理者がいない、あるいはほかの業務と兼任の管理者しか置けないような中小企業では、どうしてもできる対策に差が出てしまう。

 30〜50人規模の中小企業のネットワーク管理の現状を見ると、システム/ネットワーク管理者のなんと8割が兼任なのだそうだ。そうした現場では、パソコンそれぞれにインストールされたウイルス対策ソフトやセキュリティ対策ソフト、それにブロードバンドルータが備えている機能に頼っていることも多く、個人情報の漏えいなどの対策までは手が回っていないという。

 ネットワーク管理者もちょっとパソコンに詳しいレベルという方が兼任しているというケースが多く、管理者自身、次々と現れる脅威に対してもっときちんとしたセキュリティ対策が必要なのではないかという不安を持ちつつも、本来の業務などで手一杯の場合が多いのだそうだ。

 そんな中小企業のセキュリティ対策レベルを一気に引き上げることができて管理も簡単、管理者が知識やスキルに不安があっても丁寧にサポートしてくれ、その上運用コストも安いという、まさに三拍子揃っているのが富士ゼロックスのセキュア ネットワーク アウトソーシングサービス「beat(ビート)」なのだ。

充実のセキュリティを手軽に利用できるbeat

アンケート結果グラフ

 beatのサービスは「beat-box」と呼ぶユーザー企業のネットワークとインターネットの間に設置する小さなハードウェアと、それをインターネットを通じて管理するNOC(ネットワークオペレーションセンター)、ユーザー企業の管理者を電話やメールでサポートする「beatコンタクトセンター」から成る。

 beat-boxは、不正アクセス防止のためのファイアウォール、不正な通信を検知して遮断するIPS(不正侵入防止システム)、ウイルス・スパイウェア対策、迷惑メール対策、アクセス履歴の取得と保存などのセキュアな環境をオール・イン・ワンで提供する。さらにはWeb閲覧制限やパソコン上の重要ファイルを暗号化してロックすると行ったさまざまな機能をオプションで用意する。これらの機能を個別に実現しようとすると、それぞれのソフトウェアや複数のサーバの管理が必須で、それらの管理も大変な手間となり、管理者の負担もかなり大きくなってしまう。

 その点、beatではbeat-boxの日常的な運用管理はNOCとbeatコンタクトセンターが連携して行うので、管理者の負担は大幅に少なくてすむのだ。右のグラフは、beatを導入した企業1184社に対して実施したアンケートで、beat導入の決め手となったものは何かを尋ねたものだ。4分の1以上にあたる313社が「管理者の負荷軽減」(26%)を挙げ、「セキュリティの強さ」(22%)、「コストパフォーマンス」(15%)と続いており、特に管理の容易さとセキュリティ機能が評価されていることが見て取れる。

電話の先のシステム管理者 beatコンタクトセンター

 機能充実のbeat-boxの管理を引き受けるとともに、さまざまな業務や不安を抱える中小企業のネットワーク管理者を力強くサポートするのが、beatコンタクトセンターだ。

富士ゼロックス大下充氏 富士ゼロックスbeat事業推進室 コンタクトセンター長の大下充氏「beatコンタクトセンターのオペレーターはユーザー企業のシステム管理者でありネットワーク管理者」と話す

 beatコンタクトセンターの立ち上げ時から関わる、富士ゼロックスbeat事業推進室 コンタクトセンター長の大下充氏によると、beatコンタクトセンターは、世の中にある一般的なコンタクトセンターとは違うものが求められている、というところからのスタートだったという。beatでは、beatコンタクトセンターがbeat-boxの状態をインターネット経由で随時把握できるアウトバウンドという仕組みを持っている。さらに、beatコンタクトセンター側からbeat-boxに対してさまざまなリモートメンテナンスを行うこともできる。

 この機能を利用して、beatコンタクトセンターのオペレーターは、ユーザー企業のネットワーク管理者と同じ立場・視点でサポートを行っているという。例えばADSLサービスを使っているユーザー企業がインターネットに接続できなくなった場合、管理者はまずNTTなど電話会社にかけるが、そこで回線には問題がない、といわれたとする。次にプロバイダーに問い合わせることになるが、そこでも問題ないといわれてしまうと何が原因か分からない。もうお手上げという状況になってしまう。こうしたとき、beatコンタクトセンターのオペレーターはリモートでbeat-boxのログを解析して回線の問題なのかプロバイダーの問題なのかを特定してそこに直接連絡して、対応してもらうといったことも行う。

 「オペレーターは電話の先のお客様のシステム管理者でありネットワーク管理者なのだという意識を常に意識し、お客様の電話にどのように答えるのかオペレーター自身に考えてもらうようにしています。対応マニュアルは用意していますがマニュアル以上のことを要求していますね。自分が管理者だったら社員が困っているときにどうするかを考えるように言っています」

 「本来の電話受付時間は夜9時までなのですが、企業の管理者様がまだ頑張るとおっしゃるときにはコンタクトセンターからご連絡しつつ、午前2時3時までおつきあいすることもあります」(大下氏)

 こうした手厚いサポートの積み重ねによってユーザー企業の管理者とオペレーターの信頼関係が生まれることは想像に難くない。実際、「『beatコンタクトセンターに電話すればたいていのことは解決してくれる』と思われているでしょうね」と大下氏は話す。また、トラブルとともに寄せられる要望も、次の製品やサービスに生かされているという。

充実した機能と手厚いサポートでも低コスト

 beatの強力なセキュリティ機能と管理者の負担を抑えるbeatコンタクトセンターの手厚いサポートに加えて、運用コストの低廉さもbeatの大きなメリットだ。

 これまで説明してきたサービスはすべて「beat/basicサービス」に含まれており、これにかかる費用は月額1万8800円のみ(初期導入時に1件当たり6万円必要)ですんでしまう。この金額はbeatサービスの開始以来据え置かれている。これまでbeat-boxのソフトウェアバージョンアップが何度も行われ、昨年は迷惑メール対策機能、今年はIPS機能が新しくbeat/basicサービスに加わったが、こうしたバージョンアップの際も特別料金はかからないのだ。

 このコストパフォーマンスの高さは、厳しい事業環境に置かれている中小企業には頼もしい。beatにはbasicサービスに加えて、さらに追加のサービスもオプションで用意されているが、それぞれ低価格と言える値付けとなっている。(詳しくはbeatのサイトをご覧ください)

三拍子揃ったbeatでセキュリティ対策を

 セキュリティ対策の重要性は今後も増すばかり。「現在のセキュリティ対策に不安を持ち強化を考えているが、管理の手間をなるべく抑えて、さらに低コストでそれらを実現したい」と思っている皆さん、ぜひbeatを検討してみてはいかがだろうか。

富士ゼロックス『beat』

強固なセキュリティのネットワーク・インターネット環境を提供


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提供:富士ゼロックス株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia Biz.ID編集部/掲載内容有効期限:2008年10月15日