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「入れすぎセンサー」で紙詰まり防止、コクヨがA3対応シュレッダー:仕事耕具
コクヨS&Tは、A3サイズ対応「オフィスシュレッダー」3タイプを発売。いずれも故障原因で最も多い紙詰まりを防止する「入れすぎセンサー」を搭載し、紙詰まりのトラブルによる手間や時間のロスを省げるという。
コクヨS&Tは、A3サイズ対応「オフィスシュレッダー」3タイプを10月7日に発売する。価格は、20万7900円〜30万2400円。
いずれも故障原因で最も多い紙詰まりを防止する「入れすぎセンサー」を搭載し、紙詰まり
のトラブルによる手間や時間のロスを省げるという。紙を裁断する刃は、1本の鋼材から削りだした刃を採用。組刃に比べて耐久性を向上させた。投入幅は310ミリで、裁断方式はクロスタイプ。
裁断幅が4×35ミリでA4用紙約17枚を同時裁断できるスタンダードタイプ(KPS-X700)と、2×15ミリで同12枚を動じ裁断できる「ハイセキュリティタイプ」(KPS-X701)、同じく4×36ミリで25枚同時に裁断できる「ハイパワータイプ」(KPS-X702)の3タイプをラインアップ。価格は、スタンダードタイプが20万7900円、ハイセキュリティタイプが26万400円、ハイパワータイプが30万2400円。作動音はスタンダードタイプとハイセキュリティタイプが約55デシベル、ハイパワータイプが約56デシベルとなっている。
大きさはいずれも504×495×848ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さはスタンダードタイプとハイセキュリティタイプが54キロ、ハイパワータイプが58キロ。
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