調査リポート
ビジネスメールの返信、待てるのは「24時間以内」が6割
「ビジネスメールの返信を待てるのはいつまでか」――アイ・コミュニケーションの調査によると、「24時間以内」と答えた人が6割に上ったという。
送信者と受信者のお互いが、自分に都合の良いタイミングでやり取りできるのがメールコミュニケーションの良いところ。しかし、あまりにも相手の返信が遅くてイライラしてしまったことはないだろうか。
アイ・コミュニケーションは12月7日、「ビジネスメールの返信タイミングに関するアンケート」の調査結果を発表した。インターネットによる調査で、有効回答数は230名。
調査によると、自分がビジネスメールを送った場合に、返事を待てる限度は「24時間以内」と答えたのは60%。同じく「48時間以内」と答えたのは31%で、「それ以上待てる」と答えたのは9%に留まった。
アイ・コミュニケーションは「ビジネスパーソンの大半が毎日メールを使っており、すぐに返信できる環境にあることが前提となっている。メールは24時間以内に返信することが暗黙の了解として浸透している」とコメント。とはいえ、自分が返信する立場になって考えてみると、大量のメールに素早く対応できないということもあるだろう。
受信ボックスにあふれるメールに苦労しているという人は、以下の記事も参考にしてみてはいかがだろう。
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