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キヤノン、毎分37枚印刷のA3モノクロレーザーなど3機種:仕事耕具
キヤノンは、SOHOなどをターゲットとした「Satera」シリーズにA3モノクロレーザープリンタの新製品を追加する。毎分37枚印刷の「LBP8630」など3機種。
キヤノンは、A3モノクロレーザープリンタ「Satera LBP8630/8620/8610」を1月下旬に発売する。価格はLBP8630が15万5400円、LBP8620が13万4400円、LBP8610が11万3400円。
Satera LBP8630/8620/8610は、SOHOや中小規模事業所向けのA3モノクロレーザープリンタ。印刷速度はLBP8630が毎分37枚、LBP8620が32枚、LBP8610が27枚で、従来機種の「LBP3980」などと比べて向上している。給紙容量は250枚で、オプショントレイによって最大1850枚まで拡張できる。
3機種とも、100%リサイクル材を本体とオプションのフィーダーに採用し、植物由来成分のバイオマスプラスチックもSateraシリーズとして初採用している。また、オフィス機器の消費電力の目安となるTEC値は1.74〜2.17キロワット時と「クラストップの性能」(キヤノン)だという。
インタフェースはUSB 2.0に加え、ネットワーク機能として10BASE-T/100BASE-TXに対応したイーサネットポートを装備。従来機種の1行から5行に表示部を拡大したワイドLCDパネルも搭載し、アニメーションによるガイドを採用するなど、操作性も向上したという。本体サイズは518×439×294ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは約19.3キロ。
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