グーグルが選ぶChromeエクステンション「ベスト10+1」
グーグルは、Webブラウザ「Google Chrome」の使い勝手を向上するエクステンションについて、日本法人の社員が選んだ「ベスト10+番外編」を発表した。
グーグルは9月13日、日本法人の社員がよく使っている「Google Chrome」のエクステンション(拡張機能)のベスト10と番外編を紹介した。
「世界中のChrome開発チームがエクステンションを10個選んだが、日本語に対応していないものもあった。そこで日本の社員に呼び掛け、ユーザーが使える便利なものを投票してもらった」(グーグル シニア エンジニアリング マネージャー 及川卓也氏)という。
1位「Doc PDF/PowerPoint Viewer」
PDFやPowerPointなどのドキュメントデータをダウンロードせずに、Google Docs Viewerを使ってWebブラウザ上に表示できる。
2位「RSS Subscription Extension」
Chrome上に表示した専用ボタンをクリックすると、閲覧しているWebページの情報をRSSリーダーに登録できる。
3位「Chromed Bird」(英語)
Chrome上で、Twitterのタイムラインなどを閲覧できる。
4位「Google Quick Scroll」
Googleの検索結果をクリックして移動したWebページの右下に、ページ内の検索キーワードに関連するテキストの抜粋が表示される。クリックすると、Webページ内の該当箇所に移動できる。
5位「はてなブックマーク Google Chrome 拡張」
Chrome上で、はてなブックマークの機能が使える。Webページをはてなブックマークに追加したり、はてなブックマークに集まったユーザーのコメントを表示したりできる。
6位「goo.gl URL Shortener」(英語)
閲覧しているWebページの短縮URLを生成する。短縮URLの生成と同時にコピーを完了するため、すぐに短縮URLをペーストできる。
7位「AutoPatchWork」(英語)
複数に分割されたWebページを自動的に表示する。ユーザーはクリックをせずに、次のWebページを閲覧できる。
8位「Webpage Screenshot」
Webページのスクリーンショットを取得する。Webブラウザ上でスクリーンショットを加工でき、PNGファイルで保存できる。
9位「Evernote ウェブクリッパー」
Webページをクリップすると、Evernoteからそのページにアクセスできるようになる。
10位「Chrome用 TooManyTabs」
Chromeで開いた複数のタブを管理、整理できる。
番外編「Highlight to Search」
Webページ内の単語をマウスオーバーすると、Google検索にアクセスできる。
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