収納時は高さ3分の2になるシュレッダー コクヨ「S-float」:仕事耕具
コクヨS&Tは高さを約30%縮めることができるデスクトップシュレッダー「S-float(エスフロート)」を10月18日に発売する。収納や持ち運びを考慮したデザインに仕上がっている。
コクヨS&Tは、本体の高さを約30%縮められるデスクトップシュレッダー「S-float(エスフロート)」を10月18日に発売する。実勢価格は1万3440円。
本体の高さを約30%縮小できるシュレッダー。使わない時は収納しやすく、持ち運べる持ち手も付いている。収納する状態では電源が入らない仕組みになっている。「インターロックスイッチを搭載しており、ゴミ袋をセットしていなかったり持ち手が上にあったりするなど、通常時と異なる状態では電源が入らない」(コクヨグループ広報部)という。
連続細断時間は約10分、細断寸法は14×2ミリ(縦×横)。ゴミ袋の容量は2.3リットルで「A4用紙約26枚分」(コクヨS&T)。ゴミ袋の満杯を知らせるセンサーが付いており、満杯による故障や細断クズの散乱を防げるという。
投入口は120ミリで、支払明細書やハガキ、封筒(定形)を折り曲げずに投入できるサイズだ。A4書類は縦2つ折りにして細断できる。細断をすぐに止める緊急停止ボタンも搭載している。
大きさは使用時が232×171×252ミリ(幅×奥行き×高さ)、収納時が232×195×170ミリ。大きさは3.1キロ。カラーバリエーションはノーブルホワイト、ライプレッド、ビターブラウンの3色。書類を投入していない時の作動音は約50デシベル。
コクヨS&Tが実施した家庭用シュレッダーの調査では、回答者(400人)の約半数が安全性や景観を理由に、シュレッダーを使わない場合は収納していることが分かった。また「一回でまとめて細断したい」という回答も多く、これらの要望を製品に反映した。
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