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Google Sitesで自動化スクリプトApps Scriptの利用が可能に
Google Appsの各種サービスの機能を自動化するApps Scriptsが、イントラネットサイトなどを作成できるサービス「Google Sites」でも利用できるようになった。
米Googleは10月22日(現地時間)、Google Appsの機能を自動化するスクリプト「Google Apps Script」を、Webサイト作成サービス「Google Sites」でも利用できるようにしたと発表した。
Google Apps Scriptは、Google Docsなど一連のGoogleサービスの機能を自動化し、カスタム機能を作成できるJavaScriptベースのスクリプト。Google SitesはGoogle Appsのサービスの1つで、テンプレートを利用することでHTMLの知識がなくても企業のイントラネットでも利用できる基本的なサイトが作れる。
例えば社員向けの教育プログラム申し込みサイトを作成する場合、社員が申し込みボタンをクリックすると自動的に受講者名簿にその社員の名前を追加し、社員のGoogle Calendarにプログラム内容の詳細を追加し、申し込み受領メールを送信するといった一連の作業をスクリプトを使って作成できる。
Google SitesでApps Scriptを利用するには、サイト作成画面で[その他の操作]→[サイトの管理]→[Apps Scripts]を選択する。[エディタを立ち上げる]をクリックするとスクリプト編集画面が開く。
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