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初心者でも使える! 青色申告ソフトのポイントを徹底解説大増税時代(3/8 ページ)

2012年の青色申告の期限は3月15日。最後の仕上げをしている人、もしくは来年こそ青色申告をするという人に向けて、つまずきやすいポイントを多めに青色申告ソフトの使い方を解説する。

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アプリと一緒に導入アドバイザーもインストールしよう

 やよいの青色申告を初めて使用する人は、プログラムDVDをインストールする際に「導入アドバイザー」という動画コンテンツもインストールすることをお薦めしたい。青色申告ソフトは取引先、銀行口座、科目など多くの設定を最初に行う必要があるからだ。初心者はその流れをこの動画で確認してから、実際の初期設定を行った方がグッと楽になる。


初めての人は右下の導入アドバイザーもインストールしよう

初期設定の前に導入アドバイザーで流れを確認したい

設定を画面と音声で説明してくれる

 インストールが済んだら、最初に行うのはオンラインアップデートだ。青色申告ソフトは毎年12月初旬に発売されるのだが、昨今の政治状況などもあり税制改正が開発段階で未確定だったり、ソフト開発が間に合わなかったりするため、プログラムDVDの内容では正しい申告ができない。確定申告前に必ず最新版にアップデートしよう。


最新版にアップデート

 インストールとアップデートが終わったら、次は初期設定だ。屋号や取引先、銀行口座などの設定と、関係のありそうな経費の項目を選択する。少し長めの作業となるが、キッチリやっておくと実際に経費の入力をするときに楽になる。


インストールとアップデートが終わったら設定作業だ。初めての場合はデータの新規作成を選択する

  初めてなら新規にデータを作成するを選択(画像=左)、屋号を入力する(画像=右)


  もちろん青色申告を選択。目指せ65万円の控除(画像=左)、平成23年に開業していれば23年、平成24年に開業したら24年とする(画像=右)


開業から2年間は消費税申告は不要

得意先を登録

自分に関係ありそうな経費項目を選ぶと後で楽になる。余談だがテレホンカードは死語だろう

15ページの経費項目の設定が終わると初期画面となる
インフレ時代の確定申告

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