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確定申告をして払いすぎた税金を取り戻そう消費税8%時代の確定申告(4/8 ページ)

難しそうに思える確定申告だが、医療費控除などサラリーマンが還付を受けるための確定申告は簡単だ。今回は確定申告のやり方、書き方が分からない人を対象に具体的な方法を紹介しよう。

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国税庁
住民税等入力画面。そのまま次へ
国税庁
住所、氏名、銀行口座など個人情報を記入
国税庁
印刷する帳票が表示される。「帳票表示・印刷」をクリック。PDFが出力される
国税庁
確定申告書Aなどを印刷。提出時は捺印を忘れないこと
国税庁
医療費の明細もPDFに含まれる。今回は1件だが本来は複数件のはず

 PDFの最後に提出書類等のチェックシートが付いてくるので、提出する税務署や提出物などを確認する。PDFを印刷した確定申告書A第一表、第二表、医療費の明細書と源泉徴収票の原本、病院でもらった領収書の原本を提出する。前回の記事で税理士の木村聡子先生から一言アドバイスがあったように、公共交通機関で通院した人は交通費も漏らさず申告に加えよう(参照記事)。提出は郵送でも受け付けてくれる。1カ月ほど経つと指定した口座に還付金が振り込まれるはずだ。この例では還付金が5万1047円だが、2014年(平成26年)の6月から納める住民税もこの結果が反映され年間2万5000円(医療費控除25万円×住民税率10%)税額が減ることになる。

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