使わなくなったiPhoneは、さまざまな活用方法が提案されています。例えば、フォトスタンドや置き時計などは王道ですが、変わり種としては、『MapFan+』を使ってナビとして活用する方法も考えられます。
私の場合は、置き時計兼フォトスタンドとして使っており、自宅のトイレに設置しています。この使い方で不満はありませんが、これに新たな使い方を加えてみたところ、大変満足できる結果が得られているので、その楽しみ方を紹介したいと思います。
新たな使い方というのは、音楽プレイヤーとして使うことです。もともとiPhoneにはiTunesという音楽プレイヤーアプリが入っているわけですから、これだけではどうってことありません。ここで鍵を握るのが「Music Unlimited」というサービス。これは、ソニーが運営している定額制の音楽配信サービスで、国内向けの楽曲数は2500万曲が聴き放題となっています。ソニーのサービスなので、同社の製品でしか使えない……と思われがちですが、そうではなくiOS用、Android用、PC用にもアプリがリリースされているため、iPhoneからでもサービスを利用できるのです。
Music Unlimitedではそれら膨大なコンテンツが同列に扱われているわけではありません。目的の曲にたどり着けるよう工夫がされており音楽をより楽しめるようになっています。例えば、「チャンネル」という決められたくくりの音楽を再生する機能があります。分かりやすいところでいえば、J-POPとかK-POPなどがあります。また、面白いのが、「ソニー・コンピュータエンタテインメントの社員食堂」や「作業用」といったチャンネルの存在。好みのチャンネルを選んで、音楽を流したままにできます。再生中は、アーティストのジャケット写真が表示されます。人によってはこれも楽しめるでしょうね。私は、フォトスタンドアプリを表示させていますが。
冒頭でも書きましたが、我が家では使っていないiPhone 4をトイレに置いてあるので、ここで音楽が流れていることになります。大袈裟かもしれませんが、トイレに音楽が加わるだけで、これまでとは違った空間になり居心地がよくなりました。ひとつ気を使っているところは、四六時中音楽を再生しているので、音漏れがないようにボリュームは控えめにしていることです。
置いてある引退したiPhone 4で音楽を流しているため、トイレがこれまでと違った空間になり居心地良くなりました。ただし、気を使うこともあります。四六時中音楽を再生しているので、音漏れしないようボリュームを控えめにしている、ということです。
Music Unlimitedの利用料は30日980円。登録できる機器数や同時利用できないなどの制約のため、多少面倒な部分もありますが、iPhone 6も登場することですし、今使っているiPhoneの使い道として検討してはいかがでしょうか?
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