AIR-EDGEの電波状況が分かるタブブラウザを無料配信

» 2005年04月06日 17時06分 公開
[吉岡綾乃,ITmedia]

 Lunascapeは4月6日、ウィルコムのデータ通信サービスAIR-EDGEに対応したタブブラウザ「Lunascape2 for AIR-EDGE」の提供を開始した。ウィルコムが提供するインターネット接続サービス「PRIN」のホームページから、無料でダウンロードできる。

 Lunascape2は、Internet ExplorerとGeckoの両エンジンに対応した多機能なタブブラウザ。AIR-EDGE向けのカスタマイズ機能として、PCにデータカードを接続し、ネットワークに接続していない状態で、「電波状況チェック」ボタンを押すと、電界強度の目安を知る機能が追加された。

「電波状況チェック」ボタンを押すと、電波状況を確認できる

 対応OSはWindows 98SE/Me/2000/XP。4xパケット方式のAIR-EDGE、8xパケット方式のAIR-EDGE[PRO]での動作確認がされているが「動作確認機種よりも古い、DDIポケットのデータカードでも利用可能」(Lunascape)としている。

 ウィルコムでは、同社のデータカード向けに専用クライアントソフトを使ったデータ圧縮による高速化サービス「MEGA PLUS」を提供しているが、現在Lunascape2は対応していない。「高速化サービスへの対応は検討中」(Lunascape)

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