多機能タブブラウザ「Lunascape2 for AirH"」
タブブラウザLunascapeの最新版を、AirH"向けにカスタマイズしたバージョンが公開された。データ圧縮サービス「トルネードweb」を簡単に設定、快適に通信できる。
Lunascapeは1月7日、新タブ型ブラウザ「Lunascape2」の正式版をリリースすると共に、DDIポケットのAirH"ユーザー向けに、同ブラウザをカスタマイズした「Lunascape2 for AirH"」の提供を開始した。
Lunascape2 for AirH"では、AirH"ユーザー向けのデータ圧縮サービス「トルネードweb」用設定ソフトを同梱している。トルネードwebを利用すると、データを圧縮して送受信を行うため、AirH"の体感速度が向上する。なお、トルネードwebは2月2日より「メガプラス」にバージョンアップされるが、メガプラスにも対応予定だという(DDIポケット広報部)。
同ブラウザはIE(Internet Explorer)エンジンのタブブラウザとして出発したが、Lunascape2からは、IEエンジンとGeckoエンジンの両方に対応し、両方を切り替えて使えるようになっている。RSSリンクをお気に入りにドラッグ&ドロップで追加できる機能や、BlogやRSSに対応したニュースなどをスピーディに閲覧できる「InfoView」機能などを備えるほか、カスタマイズ機能も豊富だ。
Lunascape2 for AirH"の対応OSはWindows 98 SE、Windows Me、Windows 2000、およびWindows XP。DDIポケットが提供するインターネット接続サービス「PRIN」のホームページから、無料でダウンロードできる。
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