ユーエヌアイ研究所は3月、メールに添付されたExcel、Word、PowerPoint、PDFの各ファイルを携帯電話で閲覧できる、「PSシリーズ パケットセイバー オフィス」(略称PS-Office)のリリースを開始する。
PS-Officeは「PSシリーズ パケットセイバーPlus」にシャープ製のメール添付ファイルビューア機能を追加した製品で、メールの添付ファイルが携帯電話で閲覧できる。端末認証やパスワード認証、指紋認証など、セキュリティ面も検証されているため、携帯電話からのアクセスを禁止している企業でも、安心して導入できるという。
プロキシサーバーのOSはLinux、Solaris、Windows、ドキュメント変換用サーバーのOSはWindows2000/Linux。対応する携帯電話はFOMA 900iシリーズ以降となっている。販売価格は50ユーザー79万6000円から。
なおPS-Officeのリリースに伴い、従来の「パケットセイバー」などの名称は「PSシリーズ」に統一される。
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