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ドコモが役員人事発表──榎氏はドコモ東海の社長へ
NTTドコモが新役員人事を発表。iモード事業を育ててきたプロダクト&サービス本部の榎啓一氏は、取締役を退任、ドコモ東海の社長に内定した。
NTTドコモは5月12日、役員人事を発表した。新たな取締役候補は、NTTドコモ九州の大田賢嗣常務取締役、NTTドコモ北海道の伊東則昭代表取締役、日本電信電話 第一部門担当部長の阪本作郎氏。新監査役の候補はNTTロジスコの山中一夫氏。
“iモードの育ての親”ともいえる、ドコモの常務取締役でプロダクト&サービス本部長の榎啓一氏は、取締役を退任し、ドコモ東海の代表取締役社長に内定。プロダクト&サービス本部長の後任には、常務取締役でこれまで経営全般を見てきた辻村清行氏が選ばれた。
iモードのビジネスモデルを構築し、同ビジネスを率いてきたプロダクト&サービス本部 マルチメディアサービス部長の夏野剛氏は執行役員に就任予定。
これらの人事は6月18日の株主総会を経て正式に決定する。
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