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営業支援パッケージ「ウェブハロー」がBREWに対応

KDDIなどの導入例がある社内アプリケーション「ウェブハロー」の、BREW対応版が販売される。専用線を用いた通信や、リモートからソフトを消去する機能など、セキュリティへの配慮が特徴。

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 アイ・ウェイブ・デザイン、アシスト、日本インテグラートの3社は5月12日、営業支援用グループウェア「ウェブハロー」のBREW対応版を、7月より販売することを発表した。

 ウェブハローは、日本インテグラートが開発する営業支援用ビジネスアプリ。スケジュール機能やカレンダー機能、営業活動報告、商談進捗管理、ナレッジ共有などが行える。ウェブハローBREW版は、ウェブハローをBREW対応携帯電話から利用できる、CDMA向けのアプリケーション。オフラインで入力したデータを一括アップロードなどの機能を持つ。

 BREW版は、セキュリティに配慮されている点が最大の特徴。携帯電話を紛失した場合には、管理者がセンターからリモートで携帯電話上のアプリを消去でき、顧客情報などの情報漏えいを防ぐことができる。また、BREW.NETネットワークと企業側のネットワークを専用回線で接続することにより、インターネットを介さずに、携帯電話からアプリケーションサーバーまで、閉じた通信を行える。

 ユーザー3000人超と、ウェブハローの最大手ユーザーであるKDDIでは、BREW版ウェブハローを既に導入済み。BREW版ウェブハローは、アイ・ウェイブ・デザインが開発、アシストが販売を行う。アシストでは、BREW版を含めて、ウェブハローのASPサービスも提供する予定だ。

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