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BBモバイル、1.7GHz帯W-CDMAで下り14.4Mbpsを確認

ソフトバンクグループのBBモバイルが、1.7GHz帯を使ったHSDPAの実証実験で、下り14.4Mbpsの通信速度を確認した。

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 ソフトバンクグループの携帯電話事業会社、BBモバイルは5月30日、総務省から1.7GHz帯W-CDMAの実験局本免許を取得、実証実験を開始したと発表した。

 4月28日から開始した実証実験では、データを乗せずに、「1.7GHz帯の伝搬特性など基礎的なデータ収集」(ソフトバンク広報)をするのが目的だった(4月28日の記事参照)。今回の実験免許では、実際にデータを乗せた通信を行い、通信速度などを検証する。

 同社はHSDPAを使ったフィールド試験で、下り14.4Mbpsの通信速度を確認したという。

 HSDPAは3.5Gとも呼ばれる通信方式で、最大14.4Mbpsの速度を持つ(3月24日の記事参照)。ドコモやボーダフォンも導入を計画しており、当初は3.6Mbpsから商用化する見込み。

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