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ドコモ、FOMAの無線通信モジュールを開発開始

ドコモは、無線パケット通信モジュール「FOMA ユビキタスモジュール」の開発を開始した。従来販売していた「DoPa ユビキタスモジュール」のFOMA版。

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 NTTドコモは、無線パケット通信モジュール「FOMA ユビキタスモジュール」の開発を開始したと発表した。自動販売機などの各種機器に組み込んでの利用を想定している。

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サイズは37×35.7×5.0ミリ

 FOMA ユビキタスモジュールは、同社が従来販売していた「DoPa ユビキタスモジュール」(2004年7月5日の記事参照)のFOMA版。小型で、メーカーが製品の生産段階から組み込めるとうたう。

 自動販売機の在庫管理や、タクシーなどの車両運行管理、小型情報端末による業務支援などでの利用を想定する。今後は、各分野のメーカーに採用を働きかけるという。

機能 内容
対応サービス FOMAパケット通信(800MHzにも対応)
データ通信速度 上り:最大64Kbps、下り:最大384Kbps
機器接続コネクタ 57pinフレキコネクタ
アンテナコネクタ RFコネクタ(U.FL)
通信プロトコル PPP(TCP/IP、UDP/IP)
消費電流 待受け時:1.5ミリアンペア以下、通信時最大:500ミリアンペア以下
電話番号格納方法 FOMAカード

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