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共同印刷の電子透かし技術、3キャリア対応に

携帯電話を使い、印刷物に埋め込まれた電子透かしを読み取る「ワープショット」が、FOMA以外でも利用できるようになる。

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 共同印刷は6月1日、電子透かし技術「ワープショット」に対応する携帯が6月1日より3キャリアに対応、対応機種が増えたことを発表した。

 ワープショットは、携帯電話のカメラで印刷物の絵柄に重ねて印刷したパターンを読み取るだけで、インターネットに接続する。サーバに登録された動画や音楽を自動再生するなどの機能がある。従来はiアプリ版のみで、FOMAの一部機種で動作していたが、6月1日よりBREWアプリ版、Vアプリ版を提供し、対応機種を増やした。NTTドコモのFOMA 700i/900/901シリーズ、auのW21SA、ボーダフォンの601SH、601T、602SH、602Tなどが対応しており、今後も対応機種を増やしていく。アプリはNTTドコモ「とくするメニュー」、au「おトクしっトク」、ボーダフォン「トクトク情報局」から、34567番でダウンロード可能。

 ワープショット技術は、アートプレストの「ピクチャーアルファ」事業に利用されている。ピクチャーアルファは、情報誌「sabra」などで採用されており、グラビアモデルの動画や、DVDの予告ムービーの配信が行われている。

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