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iアプリの使用頻度「ほぼ毎日」が43.0%──インフォプラント
iアプリで最もよく利用するのは、ゲームが77.5%。19歳以下の男性の6割が、ほぼ毎日iアプリを利用しているという結果が出た。
インフォプラントは6月14日、iモードユーザーを対象に行った、iアプリに関する調査結果を発表した。
同社がiモード公式サイト「とくするメニュー」を活用して行っている定例リサーチとして、5月23日から同30日まで実施したもの。有効回答数は1万28人。
同調査によれば、使用している携帯電話端末にiアプリ機能が付いている割合は、回答者全体の94.6%。これらのユーザーのiアプリ使用頻度は、「ほぼ毎日」が43.0%でもっとも多く、「週に2、3日」が14.7%、「週に4、5日」が9.5%という結果になった。
男女別、年代別では、週1日以上の使用層は、男性全年代と女性20歳代以下で7割を超えている。特に19歳以下の男性では、「ほぼ毎日」が6割、「週1日以上」が9割以上という結果が得られたという。
主に使用しているiアプリの種類は、「ゲーム」が他を圧倒する77.5%という数字で第一位。以下24.0%の「着信メロディ」、15.8%の「時計・待受」、15.2%の「テレビ番組表」と続く。
男女別では、「着信メロディ」「占い」に関しては、女性の利用率が男性よりも高かった。また男女ともに「ゲーム」「テレビ番組表」の利用割合は若年層で高く、「着信メロディ」「時刻表・乗り換え」「地図・渋滞情報」は高年層で多かった。
iアプリに関する情報入手先としては、「iモード」が80.9%で第一位となっており、以下、「iアプリサーチ」が33.1%、「ドコモのカタログ」22.7%となっている。
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