日本オラクルは6月30日、同社技術を採用して、携帯電話端末上に位置情報と時間情報を配信するシステム「ケータイブックマークhoop」を、第一コンサルタントが7月1日より提供開始すると発表した。
「ケータイブックマークhoop」は、利用者が携帯電話端末上で地図情報を閲覧する機能のほか、背景地図上に施設情報をアイコンとして、動的に表示できる機能を装備している。施設アイコンをクリックすると、施設名や連絡先、施設の営業時間などの属性情報を閲覧することが可能だ。
同システムの基盤には、「Oracle Database 10g」、位置・空間情報管理機能「Oracle Spatial」、「Oracle Application Server 10g」、位置情報サービス「Oracle Location-Based Servicesフレームワーク」が活用されているという。
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