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超小型SDカード「microSD」、TransFlash互換が最終決定

世界最小をうたうリムーバブルストレージカード「microSD」がSDAに承認された。SanDiskは13日に512MバイトのmicroSDカードを発表しており、2005年末までには1Gバイト版をリリースする予定。

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 SD Card Association(SDA)は7月13日、microSDの仕様を最終承認したと発表した。microSDは世界最小をうたうリムーバブルストレージカードで、現行のSDデバイスとアダプタ経由での互換性を持つほか、SanDiskのTransFlashとは完全互換性を持つという。

 TransFlashカードは新しいmicroSDホストデバイスで動作し、microSDカードはTransFlashホストデバイスで動作することが確約されている。

 SanDiskは13日、512MバイトのmicroSDカードを発表しており、2005年末までには1Gバイト版を、2006年中には2Gバイト版をリリース予定。

 TransFlashはMotorola、Samsung、LG、京セラ、Sagemなどの携帯電話に採用されている。SDAによれば、この新しいSDカードも、携帯電話市場を狙ったものだという。

 SDA理事でSanDisk上級副社長のヨラム・シダー氏は「携帯デバイス向けの新しい業界標準としてmicroSDが採用されたことを歓迎する」と述べた。

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