NECは7月19日、「UNIVERGEモバイルデスクソリューション」を製品化し、同日より販売活動を開始したことを発表した。
同ソリューションは、社内外のどこにいても、持参したノートPCのネットワーク設定を変更することなく、社内LANに接続することができ、オフィスの自席と同じ環境で業務を行うことを可能にする。安全性の高いリモートアクセスを実現するモバイルIPシステム「UNIVERGE MBシリーズ」と、ノートPCから自席のPCの電源オン/オフを可能とする運用管理ソフト「WebSAM モバイルデスク」を中核としている。
ネットワーク経由で、ノートPCから自席のPCのオン/オフが行えるため、いつでも接続することができる。ノートPCと自席のPCでデータを二重管理する必要がなくなり、業務効率化や意思決定の迅速化が実現可能だ。価格は120万円から。
関連記事
- NEC、「UNIVERGE“FOMA”連携お試しセット」など追加
FOMA N900iLを内線として利用するソリューション「UNIVERGE “FOMA”連携ソリューション」に、最長3カ月間利用できるトライアル版と、部門や拠点から導入を考えているユーザー向けに、小規模・廉価に導入できるパッケージが追加された。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.