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おサイフケータイ「持っていても使わない」60%〜インタースコープ

インタースコープは、いわゆる「おサイフケータイ」の市場浸透度を調査し、結果を発表した。20代男性が使うケースが多いようだ。

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 インタースコープは8月25日、iモードFeliCa対応のいわゆる「おサイフケータイ」の市場浸透度を調査し、結果を発表した。

 それによると、おサイフケータイの所有率は全体で9.4%。男性では10.9%、女性では8.0%と、やや男性のほうが所有率が高い。所有者のうち「おサイフ機能を使っている」と答えたユーザーの割合は、38%に留まっている。

 各年代別に調べると、おサイフケータイ所有者がおサイフ機能を使っている割合は、20代男性が最も高く60%強。25〜29歳や30〜34歳男性も、60%弱となっている。逆に、女性は男性に比較して機能使用率が低い。

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おサイフケータイを所有し、かつ使用している割合(おサイフケータイn=677)

 アンケート対象者のうち、今後おサイフケータイの購入を「考えている」と答えたのは34.8%。ただし43.1%は、購入を「考えていない」と回答している。

 調査は8月10日から11日にかけて、同社会員を対象にネット上で実施されたもの。性別、年代別に各サンプルを用意し、合計7200の有効回答数を得た。

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