RIM増収増益、業績予想引き上げ

BlackBerryのメーカーRIMの6〜8月期決算は、売上高が前年同期比58％増の4億9010万ドル、純利益は1億1110万ドルと、大幅な増収増益となった。

[ITmedia]

　カナダのResearch In Motion（RIM）が9月28日発表した同社第2四半期（6〜8月期）決算は、売上高が前年同期比58％増の4億9010万ドル、純利益は1億1110万ドル（1株当たり56セント）となり、前年同期の7060万ドル（同36セント）から大幅な増収増益となった。

　NTPとの訴訟に関連した経費660万ドルなどを除くと、純利益は1億2020万ドル（同61セント）となる。

　同四半期中に約62万人がBlackBerryに新規加入、四半期末現在の総加入者数は365万人となっている。

　第3四半期の売り上げ見通しは上方修正して5億4000万〜5億7000万ドルを予想。第4四半期の売り上げは5億9000万〜6億2000万ドルとなり、年商は20億ドルを突破すると見込んでいる。加入者も年内に500万人に達する見通し。