ニュース
KLab、auおサイフケータイのブラウザ起動機能を活用したキャンペーンシステム
FeliCaを利用したイベント向け入場システム「チケタッチ」が、au版のおサイフケータイにも対応する。
KLabは10月19日、同社が提供するチケットレス対応イベント入場管理システム「チケタッチ」(6月1日の記事参照)が、auおサイフケータイでも利用可能になったことを発表した。
「チケタッチ」は非接触ICチップ「FeliCa」を利用して、イベントなどの入場可否の照合をすると同時に、入場者の携帯電話にメールを配信し、携帯サイト上で詳細情報や関連グッズ、広告などの情報の配信を可能にするサービス。ドコモのおサイフケータイ向けに提供してきたが、auでも利用可能になった。
同システムは、10月19日と20日にソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズが開催する、auのおサイフケータイ「W32S」のユーザー向けプレミアム試写会で、入場管理システムとして採用された。チケタッチによる入場可否の認証を行うと同時に、おサイフケータイ自体に実装されているブラウザ起動機能を利用して、プレミアム試写会特設サイトへの誘導を行う。
FeliCaの活用例としては、アプリケーションをダウンロードすることなくブラウザ起動が利用される、日本で初めての事例だという。
関連記事
- 全日本プロレス最終戦の入場管理に「ポスタッチ」採用
プロレスの入場券をチケットレス購入し、ポスタッチにEdyカードやおサイフケータイをタッチすると、500円のキャッシュバックと限定情報の配信を受けられる。名称は「チケタッチ」。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.