三共システム工房は11月17日、同社が運営する高速バス・定期観光バス予約システム「発車オ〜ライネット」で、ビットワレットが運営するプリペイド型電子マネー「Edy」を採用することを発表した。
大手バス会社約118社が参加する「発車オ〜ライネット」での、モバイルチケットサービスの予約時決済方法として採用されたもの。おサイフケータイでの利用が可能な点、ポイントプログラムなど、CRMとの連携が簡単にできる点、予約キャンセル時に、Edyギフトの仕組みを利用して返金対応が可能である点などが評価され、「Edy」が採用されることになった。
今後は予約時決済の際に取得するEdy番号を活用し、乗車時認証をタッチするだけで行うなどの対応も検討していくという。
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