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ドコモシステムズ、FeliCaを利用した勤怠管理システムをASP提供
札幌大学で導入されたFeliCa/RFID対応リーダー/ライターを利用した勤怠管理システムを、ドコモシステムズがASP提供する。
ドコモ・システムズは12月1日、ソニーが提供する勤怠管理ASPシステム「インターネットタイムレコーダー」と連携した「WB-1 ITR」を発売する。
「インターネットタイムレコーダー」は、インターネットを介して手軽に勤怠管理を行うことができるASP型サービス。札幌大学で学生の出欠確認目的で導入された例がある(7月2日の記事参照)。従来は、出勤や退勤を記録するために打刻用のPCが必要だったが、FeliCaおよびISO15693 RFIDの読み書きが可能なCPU搭載のネットワーク対応型インテリジェントリーダ/ライタ「WB-1」を利用することで、PCなしで打刻が可能になる。
「WB-1 ITR」のサイズは168(幅)×230(高さ)×24(厚さ)ミリ。標準価格は13万8000円。
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