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ワンセグの認知率は約1割 ――インタースコープ
2006年4月から放送が始まる携帯端末向けのデジタル放送「ワンセグ」。よく知っていると答えた人は、男性5%、女性1%しかいなかった。
インタースコープは11月24日、携帯端末向け地上波デジタル放送の利用意向に関する自主調査の結果を発表した。同社のモニター会員3万人を対象に、9月28日から10月4日までアンケート調査を行ったもの。回答者は15〜59歳で、男女比はほぼ半数ずつとなっている。
ワンセグ(携帯端末向け地上波デジタル放送)について、「どのようなものかよく知っている」と回答したのは全体で3.0パーセント、「どのようなものかは概略を知っている」が全体で7.1パーセントと、ワンセグの認知率は10.1パーセントという結果になった。男女別では、男性の認知率が15.1パーセントであったのに対して、女性が5.1パーセントと下回っている。
また1セグを知っていると回答した人に対して、利用意向を聞いたところ、「サービスが開始されれば絶対に利用したい」の16.4パーセント、「サービスが開始されれば多分利用すると思う」の29.8パーセント、「サービスが開始されれば利用するかもしれない」の41.0パーセントを合わせ、利用意向があるという回答者の割合は87.2パーセントに達した。男女ともに30代前半までの若い世代が、特に高い関心を示している。
同社は今後も、1セグに関して定期的にアンケート調査を実施し、認知率や利用意向、サービスに対する期待などの結果を公表していくという。
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