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「W32S」、モバイルSuicaへの対応を1月10日開始

W32SをJR東のモバイルSuicaへ対応させるためのバージョンアップが2006年1月10日から始まる。1週間程度の時間がかかる。

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 KDDIは2006年1月10日から、同社のFeliCa対応端末「W32S」のモバイルSuicaへ対応するバージョンアップを行うと発表した。該当ユーザーには2006年1月5日から、個別に書面で連絡する。バージョンアップはauショップまたは一部PiPit店で受け付ける。

 W32S(ソニー・エリクソン製)はFeliCaを搭載しているが、JR東日本が1月28日から開始する「モバイルSuica」はそのままでは利用できない。これはJR東が定めた通過性能基準の一部を満たせなかったためだ。

 そのため、今回店頭でソフトウェアとハードウェアのバージョンアップを行い、モバイルSuicaへ対応させる。ハードウェアのバージョンアップには部品交換なども含まれ、「すべてのユーザーについて、1週間程度かかる見込み」(KDDI)だという。

 また現在販売中のW32Sも、モバイルSuicaへは対応しておらず、同様のバージョンアップ手続きが必要となる。

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